出版社内容情報
狩りの名人のオオカマキリは、セミやカエル、トカゲだって捕食、正に草むらの王者です。でも、生まれた時はとても小さく、生き残るのも一苦労…。そんな波瀾万丈なオオカマキリの一生描いた絵本。随所に入っている豆知識も必見。
【目次】
内容説明
ちいさいときは てきが いっぱいで とっても たいへんだけど、おとなに なったら、だいじょうぶ。かりの めいじん おおかまきりに かなうものなど いやしない!…と おもったけれど、じつは まだまだ きけん あり?!
著者等紹介
谷本雄治[タニモトユウジ]
名古屋市生まれ。プチ生物研究家・児童文学作家。身近な生き物の飼育や観察にもとづく作品を発表
サトウマサノリ[サトウマサノリ]
福島県相馬市生まれ。武蔵野美術大学卒。絵本作家・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
定年(還暦)の雨巫女。
10
《本屋》小さい頃、カマキリの卵を学校の机に入れているのを忘れたら、孵化して先生に怒られたのを、思い出した。2025/08/16
たくさん
1
かまきりって成長すると強い感じがするから弱さをあまり普段思わないけれど、成長物語としては面白い素材なんだろうな。オスは食べられる交尾の際っていう印象も多いけど、そうでない場合も多いよって解説があって安心。いや、人間も上等な女性と交尾をすれば成功者として消えて死んでくれれば僕もチャンスが回ってくるというのに。不公平極まりない世の中。新浪いいなあ。2025/09/06