内容説明
小学校教員時代「スーパー教師」として知られていた上越教育大学大学院准教授・赤坂真二が贈る子育て論。「子どもの幸せとは自立することだ」をテーマに実践的家庭教育のツボを説く。すぐ読める・よく分かる、パパママ応援ブック。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
106
子どもに「勇気づけ」をして自立に導く為の本です。いいと思ってしている子育て方でも、実はやる気を挫く方法7つ、特に褒めてばかりもいけない··気をつけないとですね。何気にしている事もおおいです。勇気づけでは、関心を持ってありがとうを言うが一番取り入れやすいですね。内容は他の育児書にも書かれてあるような内容ですが、その分重要だと言うことですね。一番大切なのが自立させようと、子育てをする事だと思います。子どもを親の側に置いておきたいという気持ちがあると、大人になっても本当の意味での自立は難しいと思います。2022/03/15
gongon
2
勇気づけのバイブル。自立とは、自分のエンジンで動くこと。勇気とは、自立のために必要なやる気。人は課題を克服し、解決しながら人生を歩んでいる。勇気づけとは、子どもに課題克服の勇気を持たせる働きかけ。つまり、「子どもが、自分のエンジンで課題を克服するために、やる気を持たせる行為。」だと解釈。そんな勇気づけの方法が7つの観点から載せられている。また、勇気くじきの内容も7つ載せられている。2015/11/17
mori
2
保護者向けに書かれていてわかりやすく読みやすい。好きな1冊。子どもの幸せを願い、自立するために育てる、子どものやる気を引き出すかわり方について考える1冊。良かれと思い、確認を…とつい口を出してしまうけれど、長い目で見るとそれが子どもの自立を妨げるのかもしれないと自分の対応を振り返るために再読。2013/04/26
U-Tchallenge
1
赤坂先生による「自立」についての一冊。僕も、教師としての仕事は「子どもたちが自立すること」だと考えている。だから、この『自立論』というタイトルに惹かれて手に取ってみた。これは教師向けというよりも、保護者向けに書かれた一冊。だから、学校教育の場面だけでなく、広く子どもたちと関わる場面が描かれている。だけど、教師にとっても参考になることが多く書かれている。「大事なことは、自分が勇気づけたかどうかではなく、相手が勇気づいたかどうか」という文章が心に残った。やはり、相手に関心を持ち続けるのが大切だろう。2020/08/04
gongon
1
子どもを理解しようとすること。 http://threepocari.hatenablog.com/entry/2019/06/08/1422212019/06/08