封印怪談 〈2〉

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封印怪談 〈2〉

  • 著者名:並木伸一郎
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 経済界(2009/07発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784766784510
  • NDC分類:147

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内容説明

大好評! シリーズ第二弾! 超常現象研究家として知られる著者が、長年にわたり“封印”し続けてきた、呪われた恐怖体験を初公開した、実録怪談全四〇編。

目次

第1夜 闇の中の記憶(写真 老人 ほか)
第2夜 誰かが見ている(実験された少女 あずかりもの ほか)
第3夜 呪われた場所(繋がらない公衆電話 キャンプでの出来事 ほか)
第4夜 魂の所在(水子の霊 輪になって笑う子供 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

129
ヴィジュアルな著作が多い並木伸一郎さんの珍しく文章のみの現代怪談噺集は怪奇ファンには堪らない魅力の一冊でしたね。『見知らぬ老婆』東京都下のマンションのTさんの部屋に「もしもし、Y田さん?」と見知らぬ老婆が鼠の死骸を手にぶら下げて訪ねて来る。否定すると「失礼しました」と言って帰るが、翌日には鳩の死体を手にし次の日も来て彼は警察を呼ぶが老婆は姿を消し猫の切断死体が残されていた。暫く恋人の家に逃げ込んで正月に久し振りに帰ると「Y田様」と書かれたおせち料理が置かれ何と中にはとぐろを巻いたマムシの死骸が入っていた。2020/08/13

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

5
長らく語らなかった怪談を紐解いたことで、身の回りに怖い話が舞い込むようになってしまった。これは封印していた怪談の影響なのか? そして、同時期に著者自身が体験した奇妙な出来事の封印も解かれようとしていた。 *** 前回読んだ封印怪談の続刊。こちらも著者が個人的なスタンスに合わず公開を見送っていた怪談たちである。この著者の言うスタンスというのは、実証主義を貫くというもので検証や証明が難しいものは公開を見送っていたとのこと。そのため、(この間は特に)背景が不明瞭だったり、眉唾なのでは?2023/09/18

chatnoir

4
やっぱり、原因も書かれていて、得体のしれない怖さはないかも。猫を轢いてしまった話が嫌かな。後、スティーブン・キングが書きそうな、イビルアイを持つ子供の話。これも猫が死んで嫌だったなぁ。表紙が一番怖いかも。2016/04/19

takahide shioda

2
何か事務所にあったので読んでみた。 まぁ言っては悪いが怖く無いwwwアプリの『実録!怖い話』とかの方が面白いし怖いわなww つまらない訳ではない。2巻3巻と発売されているシリーズの様だしね。 暇潰しには良いかな♪2014/04/18

いもこ

1
図書館。1はなかったのでこちらから。実話怪談ぽくない、短編小説のような雰囲気。いちいちオチがあったり現実見が無い話だったりして、「お話」としては面白いんだけど怖さは無い。Y田さんを探している老婆の話が好き。2012/04/12

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