- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
【黄金の魔女ベアトリーチェ顕現！】
連続殺人幻想第二章、開幕。一代で家を隆盛の極みに導いた右代宮金蔵。命数尽きようとする、かの老当主が所有せる莫大な金塊を巡り片翼の鷲の紋章を許されし一族の思惑が交錯する。大人達の駆け引きの一方で右代宮家の使用人“家具”紗音は仕えるべき一族、右代宮譲治に想いを寄せる。同じ家具としての宿命に生きる嘉音の掣肘を余所に、紗音は魔に魅入られる。紗音の許されぬ恋――それは、この世のものならぬ力によって成就された。黄金の魔女のベアトリーチェ。愚かな人間達への哄笑が運命の孤島に響き渡る。
(C)竜騎士07／07th Expansion (C)2008-2009 Jiro Suzuki
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
６４５
8
ep１とは違い序盤からベアトリ―チェが大いに登場する展開には期待感が持てました。これからが本番といった所でしょうか。お菓子を食べたり、たわいない話をしているのは意外でしたね。魔女が見える側の視点から話を進めるとだいぶ印象が違う。紗音の恋を手助けする事で解放されたベアトリ―チェ。家具から人間へと、そんな希望も持つようになった姉。対照的な弟嘉音。今回はより表情にも感情が表れ、姉への思いが強いように見える。おそらくこの３人で進められる物語。“愛”をどう描くのでしょうか。魔女に屈服するという言葉も気になる。2012/09/07
十六夜（いざよい）
7
使用人でありながら主人の譲治と恋に落ちてしまった紗音。しかし当然のごとく周りに反対され、ついに魔女の力を借りる決意をする。この辺はまだわかりやすい。このシリーズの後半の論理合戦はややこしい。2015/01/01
まき
7
紗音可愛いなぁ。水族館に行って、ちんすこう食べたい。ほのぼのとしましたが、これからを思うと少し苦しい。あと、かめのん欲しい。2012/04/17
結葉天樹
6
殺人幻想は第二幕に突入。今回のメインは紗音。「家具」として生きることを定められながら人としての幸せを望む彼女の前に現れる魔女ベアトリーチェ。譲治との未来を夢見る彼女にはあまりにも障害が多い。ベアトリーチェの手を借りれば願いは成就できるのかもしれないが……本編開始前の紗音と嘉音、そしてベアトリーチェのやり取りは何を意味するのか。2019/06/14
miss
6
まず表紙が素晴らしいと思いました。ベアトリーチェのこの顔は恐ろしいのに、何故こんなにも美しいのだろう。内容。紗音と譲治のほのぼの会。そして紗音とベアトリーチェのお茶会が素敵。全部ひっくるめて、愛のお話。これがずっと続けばいいなぁーと思いますが、ベアトリーチェは気まぐれだからなぁ。2014/05/29
