ダイヤのＡ（１６）

著者名：寺嶋裕二【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063841473

内容説明

準決勝、仙泉（せんせん）学園戦も中盤に入り、薬師戦で降板した雪辱を果たすべく沢村が登板！　だが、仙泉・鵜飼監督の揺さぶりに得点を許してしまい、なおも一打同点のピンチ！　さらに打席には、執念に燃える大巨人・真木！　青道vs.仙泉学園、最大の山場到来!!　投手としての復活を懸けたマウンドで、沢村は一打同点のピンチをどう乗り切る!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くりり]

栄純の成長。まさに、心根はピッチャー、強い気持ちが大事やね。

2014/06/21

[RX78]

ダイヤのエースのいいところは交代場面。交代させられる選手は悔しかったり、辛かったりするだろうけど、皆チームのことを考えている。そして、監督もミスを責めず、次に繋げ選手を成長させようとしている。

2021/04/18

[ふくまめ]

対仙泉学園戦が決着へ。試合後の栄純と中学の時の同級生との再会シーンで若菜ちゃんを初めて見かけた倉持くんのリアクションがいいね。そして次の準決勝第２試合、稲城実業対桜沢高校との試合が始まる。桜沢高校には頑張って欲しいけど、やっぱり最後は稲城の実力が勝ってしまうのかな。

2016/08/14

[もちもちかめ]

都立進学校桜沢高校の教授（監督）が気になった！たくさん野球関連の本を読んで、何でここはそのプレイをしたの？と子どもに考えさせ毎日ノートを取らせる。先生とはかくあるべきでしょう、というか、部活の先生って皆そうだよね。すごくジーンときた。感動したし教授大好きだ。確かに、自分の人生と命と引き換えに甲子園のためだけに地方から東京の高校、例えば日大三とかに留学して寮合宿してる子どもたちには、負ける、よね。でも、でも教育とは、教師とは、大人とはを考えたら絶対的に教授と桜沢高校が正しいと思う。

2020/05/13

[ソラ]

ここまで恋愛要素がない漫画は久しぶり。沢村のここ一番での投球はその投手向きの性格ゆえかな

2013/07/26