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内容説明
あんな常識外れの父でも社長ができるなら、常識人の自分ならもっとうまくやれるはずだ──。貿易商の家に生まれ、自分で事業を興すことを夢見ていた著者は、起業を失敗した果てにようやく気付く。父が成功したのは「変人なのに」ではなく「変人だから」だったのだ、と。大企業のサラリーマン、中小企業の経営者、中小企業のサラリーマンを経て税理士になった著者が、実体験に基づいて記す「凡人のための起業入門」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
6
地に足のついたしっかりした本でした。起業してカリスマ経営者になりたい人には役に立たない本ですが、リスクを最小限に抑えた着実な起業をしたい人には最適な本です。ただ、脱サラという言葉が何回か出て、今の時代にあまりつかわないのではと違和感を感じました。2021/01/23
トダ―・オートマタ
6
本書は著者個人の経験から、起業をするためのコツみたいなものを書いている。基本的の中小企業の社長はどこかズレた人が多く、そのような人がある程度結果を出しやすいということを最初に書いている。 とりあえず、起業セミナーとかはあまり具体的な方法を学ぶためには参考になりにくいらしい。2012/02/21
Humbaba
1
企業をすると言うことは非常に大変なことである.見よう見まねでやっていくことはできない.ましてや,自分のよく知らないこと,専門でないことで勝負しようなど考えない方が良い.2010/05/15
サボリーマン
1
起業は誰でもできるが、カリスマ経営はカリスマにしか出来ず、凡人がカリスマ経営をしても失敗する事が分かった。客観的に自分を見たときに、自分がカリスマか凡人かを判断する力を持つ必要が有る。2010/04/08
Naaja
1
この本に書かれている「カリスマ経営者」の基で働いていて、説明に合点がいくことばかり。起業の参考にはならないかもしれないけど、ある意味自分とは違う種類の人々を間違えてロールモデルとして誤った起業を避けることはできるかも。