内容説明
命を救われ、ラウルへの愛を悟ったセシル・モアランドは、ついにスチュアートとの婚約解消に踏み切った。「うさん臭いラウルの正体を暴いてやる」元婚約者は捨てぜりふを残し、去っていった。言葉どおり、しばらくして彼から“報告書”が届き、ラウルの経歴どころか、名前に隠された秘密まで判明した。彼はかつてロルフという名でレッド・センターに住んでいたが、一族がモアランド家の恨みを買い、追放されたという。セシルは大きなショックを受けた。彼は過去の恨みを晴らすためにわたしに近づいたのだろうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月
0
C2012/01/13
みろん
0
予想していたより禁断のロマンスのドロドロ度合いが薄かったのが残念。一応サスペンスなんだけど、もう少し「濃さ」も欲しかった。2009/08/25
Mari
0
★★★2009/07/04
