出版社内容情報
酷評にもかかわらず爆売れした漫画「鬼畜島」はどのように生まれたのか?クソコンテンツをマーケティングの力で再生した手法を解説
内容説明
「怪しいもの」「不快なもの」になぜ人は惹かれるのか?1億DL突破のLINEマンガ『鬼畜島』はどう作られた?売れないコンテンツを、いかに売るか?マーケティング術を公開。
目次
クソ漫画を1000万部まで導いてくれた師匠との出会い
ハリウッド流、コンテンツの作り方
無理にテンプレにはめると失敗へ一直線―
ハリウッド流、最初の突破口を開く鍵
戦略としてホラーに的を絞る
クソ漫画が年間1億DL売り上げ続ける理由
市場をコントロールせよ
売りたければ自分の商品だけが目立つ仕組みを用意しろ
人のふんどしで相撲を取るな
コンテンツ価値が最大になる環境を整えろ
ナンバー・ツーの人材を探せ
ハリウッド流、コンテンツの寿命を延ばすコツ
著者等紹介
外薗史明[ホカゾノフミアキ]
プロデューサー。1987年宮崎生まれ。2010年大学卒業後、漫画家である父(外薗昌也)のプロデューサーとして作品作りを支える。ハリウッドのノウハウを活かした作品作りを行い『鬼畜島』をヒットさせると、立て続けにヒット作品を生み出す。父とタッグを組んだ10年間で売った漫画の販売部数は1000万部を超え、現在では父以外の新規作家の発掘やプロデュースにも力を注いでいる
外薗昌也[ホカゾノマサヤ]
漫画家。1961年鹿児島生まれ。1980年、19歳の時に「月刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて『鏡四郎!鏡四郎!』で漫画家デビューを果たす。1994年からは講談社を中心に執筆を続け「月刊アフタヌーン」で描いた『犬神』が140万部を超えるヒットを遂げる。その後『エマージング』や『ガールフレンド』など立て続けにヒットを飛ばすが10年間のスランプに陥る。息子とタッグを組んだ『鬼畜島』で10年振りのヒットを飛ばし、現在ではLINEマンガで『パンプキンナイト』『蟲姫』など9作品の同時連載をこなし、年間1億ビュー以上のアクセスを誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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