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内容説明
偶然の幸運に出会う能力「セレンディピティ」。人生の大切なことは、自分ではコントロールできない。しかし、人間の脳は「何が起こるかわからない」という状態が実は好きである。ならば、「偶有性」の海に飛び込もう!出会い、気づき、受容。茂木健一郎が語りかけるセレンディピティ論(講談社文庫)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
16
抑制を外して内なる声を聞く。空気を読まずに時代を読む。劣等感が創造の源。異質なものを拒まず、清濁併せ呑む。今ここに集中。危険を冒しても行動しなければならない時もある。他人の意見は自分を映す鏡。たまには怒りを爆発させる。自分の弱さを否定しない。弱さを見せる。出会う、気づく、受け入れる。赤ん坊のように。人生は8勝7負。人生99%はなりゆき。根拠なき自信をもつ。超人になる。2021/11/26
AKIKO-WILL
13
タイトルを見て、聞いた事ある単語「セレンディピティ」ラブストーリー映画のタイトルだったような?でも意味は、良く分からなかったけど「偶然の幸運に出会う能力」と何とも魅力的な言葉!では、どうやってセレンディピティを生かすのか?茂木さんの得意な脳科学から教えてくれます!まずは、行動すること…気づくこと…自分の欠点を知り出すこと…続けること…茂木節で語る脳科学は、本当に面白くて興味深いです!アハ体験をドンドンして行きたいです。行動し、視野を広める!無意識ではなく意識していくことの重要さが分かりました!2013/12/03
かつ
9
あれ、茂木さんってこんなイタかったけ・・・。それとは関係なしに脳科学はおもろい。ぼーっとしてる時、脳の神経細胞が、何か面白いことはないか、と頭の中を散歩することを「デフォルト・モード・ネットワーク」というらしい。ちょっと調べた。http://kishida.biz/column/2013/20130219.html 意識が先か、言動が先か。自分の身やのにわからん。何もしない時間は重要なんだ!と思うことはいろんな場面で救われそう。2013/11/18
ヨータン
8
こういう前向きな本は気分が明るくなっていいですね。「セレンディピティは、人生が私たちに用意してくれている味わい深いサプライズ。」って素敵な表現で好きです。この素敵なサプライズに出会うためには行動、出会い、気づきが大切とのこと。今コロナ禍で行動は制限されているけど、オンラインでも出会えるし、本や映画とも出会えるので、人や物にたくさん出会っていこうと思いました。2021/01/12
うーさん
8
茂木さん流の人生の楽しみ方が語られている一冊。2013/02/26
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- 週刊エコノミスト2015年9/8号
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