「力のある学校」の探究

個数:1
紙書籍版価格
¥3,190
  • 電子書籍
  • Reader

「力のある学校」の探究

  • 著者名:志水宏吉【編】
  • 価格 ¥2,233(本体¥2,030)
  • 大阪大学出版会(2013/08発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784872592535

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

教育格差が深まるなか、「効果のある学校」を研究してきた著者たちが、X県の学校の実地調査にもとづき、「すべての子どもたちをエンパワーする学校」(力のある学校)の可能性を探究する。

目次

「効果のある学校」研究の日本的展開
1 分析編(学校の力―「効果のある学校」の量的分析 「効果のある学校」に学ぶ子どもたち ほか)
2 事例編(「つながり」を力に―D小学校 システマティックな学校づくり―Y中学校 ほか)
3 理論編(相互に高めあう協働的な教師文化の構築―「力のある学校」研究を踏まえて 生活と学びを共有する子ども集団づくり ほか)
4 展開編(学校効果の新たな分析手法の確立に向けて 「力のある学校」におけるインクルージョン ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あべし

2
 学校でその活動に取り組む意図はなんなのか。どうしてその活動が大切なのか。教師は言葉による明確な説明ができるのか。  宿題をやる意味。手を挙げる意味。当番活動をする意味。学習をやる意味。時間を守る意味。一つ一つの活動の意味が、言語によって共有されているか。  共有されており、子どもたちが納得して生活している集団の中では、学力差は生まれにくい。「効果のある学校」とは、そのような学校である印象を、この本から学んだ。  教師の教育観に一本の芯があること。それを支える学校教育の土台があること。これが子どもを救う。2024/04/13

Tsuneyuki Hiroi

0
力のある学校とは何かを学ぶために読んだ本。児童生徒が活き活きとしつつ、学力向上がはかれるのであればこんなに良いことはない。繰り返し読む本になるでしょう。、2014/12/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/581742
  • ご注意事項

最近チェックした商品