MF文庫J<br> パラケルススの娘 8 クリスマス・キャロル

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MF文庫J
パラケルススの娘 8 クリスマス・キャロル

  • 著者名:五代ゆう
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2013/03発売)
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  • ISBN:9784840127905
  • NDC分類:913.6

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内容説明

クリスマスを間近にひかえたロンドン。クリスティーナが「今年は祝ってみようか」と言い出したため、遼太郎たちも楽しい準備に追われる日々を送っていた。ある日、クリスティーナの知り合いを名乗る、シノブ・サクライという男が訪ねてくる。米国で記者をしているというシノブは、今ロンドンを騒がせている猟奇殺人に興味津々だった。おとなしかった人間が、突然まわりの人間を惨殺して自分も自殺してしまうのだ。その事件こそ、因縁深い<魔術師シモン>からクリスティーナに向けたメッセージだった――。終焉へと加速するマジェスティックファンタジー、第8弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mits

2
長い助走を終えて、着地点に向けて勢い良く踏み切りをきった感じですね。この安定感はさすがです。2009/07/16

maijar

2
全編見どころ「だけ」! 全部の謎が明らかになった時は呆然としたよ、いやもう掛け値なしに!2009/05/26

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

1
いよいよ明かされるクリスティーナの過去。個人的に、盛り上がり最高潮だったですw

TSUBAKI Shin-ya

1
導入にあるPunch&Judyに見立てた連続殺人はあっさり解決。この巻のメインはクリスティーナとレギーネの過去の完全解明。大筋はこれまで散発的に提示されていたことをまとめあげる、ある意味冗長な作業。敵味方がはっきりして、いよいよクライマックスへ。2012/01/28

結城あすか

1
読み応えはあるんだけど、構成に難ありというか、どうせ遅筆で次巻がいつになるのかわからないんだから、各巻はそれぞれでエピソードが完結するぐらいの配慮はしてくれないと、次に読む時に話を忘れてしまうにょ。それに冒頭の惨殺事件、放ったらかしじゃ落ち着かないにょ。2009/10/28

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