けっきょく、お金は幻です。

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けっきょく、お金は幻です。

  • 著者名:竹田和平
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • サンマーク出版(2014/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763199218

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内容説明

「日本一の個人投資家」が語る、
これからの時代を生き抜く指針。


百年に一度の大不況などといわれる時代のなかで、どんな生き方を模索していけばよいのか。
本質を知らなければ、豊かさも幸せもつかめない。
「日本一の個人投資家」としてお金を知りつくした著者がお金について、人生についてとことん語った、
ほんとうに大切なこととは何かに気がつかせてくれる一冊。


*目次より

●うまくいかないときこそ、あたりまえに徹する
●身の丈を越えず、夢を見ないのが成功のカギ
●まず「人のため」、次にゆっくり「自分のため」
●引っ張るだけでは人生の綱引きに勝てない
●明るい心が、明るい結果を引き寄せる
●重い荷物ほど下ろしたときの喜びは大きい
●磨いた心に利息がつく「貯徳」の時代
●私たちは永遠の生命の中で生かされている

目次

プロローグ けっきょく、お金は幻です(なぜ私のもとにお金が集まってきたのか 金融危機が起こったほんとうの理由 ほか)
第1章 真実は“あたりまえ”の中にある(何げない「ありがとう」の一言が幸せを呼ぶ 北海道での失敗が気づかせてくれた「あたりまえ」 ほか)
第2章 “人のため”が得の道につながる(成功する人に共通するのは「人のため」という心 これから時代の求心力となるのは「真心」 ほか)
第3章 “心のもちよう”ですべてが変わる(明るい心が、明るい結果を引き寄せる 現実を変え、社会を変える三つの心 ほか)
第4章 お金でなく“徳”をためる時代(お金に使われず、お金を使いこなすのが大事 お金は「社会からの預かり物」と考えてみる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あまね

17
含蓄のあるお話に富み、感無量です。『凡に徹することが非凡に通じる』との言葉は肝に銘じたいと思います。歩みを進めるアドバイスをたくさん頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。2017/04/03

村越操

13
日本一の個人投資家、竹田氏による人生論。稲盛氏「生き方」と同じテイストです。やはり人生の本質はシンプルなのかもしれませんね。当たり前のことを当たり前にやる、原理原則の時代がきているのでしょう。「満員電車の中で足を踏まれたら、『何をするんだ!』と怒る代わりに、『ありがとう』とつぶやいてごらんなさい。それだけで心の景色が変わって、足を踏まれたことさえ、これからいいことが起こる吉兆のように感じられてくるはず」「病気もまた天からのメッセージ、『あなたのこれまでの生き方には問題がありますよ』と教えてくれる注意信号」2013/10/06

baboocon

4
☆☆☆2009/07/25

ラビット

3
お金持ちであった竹田和平さんが、お金のことを「お金は幻」と述べていることに、お金の本質を感じました。和平さんの戦時中の疎開先での体験談が、その本質にさらに説得力を増すものとなっています。また、推奨している「貯徳」という生き方も含めて、稲盛和夫さんと共通する思いを感じました。この年代の経営者の方々には偉大な人間力を感じます。2020/02/02

anti_ager99

2
★★★★★ タイトルに共感できるものを感じて即買い。「お金は価値を共有できる者同士だから成り立つのであって、そうでなければただの意味のない物体」的な感覚の内容かと思ったら全然違った。事業にも投資にも成功を収めた著者の、お金に対する考え方、付き合い方を綴ったもので、目先のお金を求めるのではなく人助け・支援の意味で投資する、日頃から徳を積み上げるというスタンスをひたすら徹底している。ただのお金の本ではない。道徳の本。読むと心がきれいになる。2017/01/01

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