集英社文庫<br> おんぶにだっこ

個数:
電子版価格
¥605
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
おんぶにだっこ

  • さくら ももこ【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 集英社(2019/05発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 10pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月11日 14時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087458770
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

2歳のころの不味いおっぱいの味、4歳まで乗っていた乳母車、小食で偏食だった幼稚園の頃──。『ひとりずもう』以前の鮮明に思い出されるノスタルジーたっぷりのキュンとする自伝エッセイ。

内容説明

二歳になっても「あんた、いつまで飲む気だね」と言われながらも乳離れしようとせず、ニシキヘビに興奮し家にあったマムシ酒のヘビにうっとり。星が欲しくてしょうがなかった四歳は、その後あの「たまちゃん」と小学一年生の時に運命的に出会う―。人一倍ナイーブで、なぜかいつも悩んでいた幼年期。「まる子」以前のピュアな気持ちを初めて書き綴った、さくらももこの原点となる自伝エッセイ。

目次

おっぱいをやめた日
指を切った時の思い出
ひらがなの練習
乳母車から見た景色
お嫁にいった育ちゃん
町のふしぎ
もらった人形
心の声
大規模な心配
盗んだビーズ
ヘビの思い出
フラダンスへの想い
窓のおばあちゃん
大失敗
古い顕微鏡
雲の中に入った思い出
家の改装
小さいツルの思い出
セキセイインコが逃げた
ジュウシマツ屋開店の夢
折りヅルの世界展を見に行く
たまちゃんとの出会い
上松君のランドセル
松永君をぶった

著者等紹介

さくらももこ[サクラモモコ]
1965年5月8日静岡県生まれ。86年「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍した。2018年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

99
さくらさんの幼少期のエッセイ。エピソードの内容はもとよりヒロシやスミレとの会話の記憶力に感心します。幼少期は消極的で、やらかしてしまったことを打ち明けることが苦手だったようで、私も似たような子供だったので共感しました。また、色んなこと(地球や太陽、宇宙、死、心等)に思い悩んでいたそうで、子供時代のそんな哲学的な物思いが大人になる境目の糧であり人格形成に繋がっているとか。何気ない思考もそう捉えらとかけがえのないものだと思いました。2019/05/29

真香@ゆるゆるペース

98
さくらももこさんの幼年期のエッセイ。ナイーブな性格がよく分かるエピソードが多く、他のエッセイと比べると笑いの要素はちょっぴり控えめ。でも、この感受性の強さや鋭い洞察力を持っていたからこそ作家という職業に就けたのだろうし、きっと天職だったのでしょうね。私自身も敏感でよく泣いている子供だったので、何だか昔の自分を見ているようで親しみが湧いた。それにしても、2歳の頃の記憶が残っているのはすごすぎる!2019/06/07

esop

75
気の毒だとも思うがおっぱいだけは譲れない。おっぱいがいらない人には、ヒロシのオナラを我慢してもらうしかない/一体どういうつもりでそんな事を言うのか。中学生になるで待てなんて、そんなに長い間、人が何かを待てると思っているのか/痛くないわけないじゃないか。慣れているから平気なわけもない。ぶたれたら、ぶった力の分だけ痛いに決まっている/理解から生まれた知恵は美しい/知識は役に立つ。でも道具にすぎない。それをきちんと利用できるのが知恵だ。知恵を得るには、いろいろなことに気づかなければならない2024/07/28

はる

62
「ちびまる子ちゃん」よりもっと前の時代の、幼児期のことを綴ったさくらももこさんのエッセイ。全体的に笑いは少なく、しみじみとした雰囲気。大人になればたわいのない事でも、気になって不安に感じていた子供の頃の思い出。その微妙な感情を巧みな文章で描き出す、さくらさんの文章力。好きなのは「たまちゃんとの出会い」「窓のおばあちゃん」「植松君のランドセル」。それにしても、さくらももこさんは幼児期のことをよくこんなに細かく覚えているなあ。2024/01/11

ぼっちゃん

49
二歳半くらいから小1くらいまでの幼少期を綴ったエッセイ。幼いころは毎日不安で悩み苦しんでいたとのことだが、それがうかがえるような「もらった人形」「盗んだビーズ」「大失敗」「上松君のランドセル」などだったかな。幼稚園の頃のことは私も何となく覚えているが、それより小さいときのことをこれだけ鮮明に覚えているってすごいな。2024/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13746661
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品