内容説明
家老の命(めい)で、心ならずも友を斬った鷲尾直十郎は、故郷(くに)を捨て、江戸で無為(むい)の日々を送っていた。そんな折、風変わりな依頼が舞い込む。深川の老舗(しにせ)菓子屋の跡取りが急死したが、直十郎はその者に生き写しだという。老い先短く惚(ぼ)け始めた老父のため、替え玉を務めてほしいというのだ。店に寝泊まりするようになった直十郎だったが、やがて奇妙な出来事が起こり始めた――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あき
3
主人公の苦悩と菓子屋の問題と、どっちを主眼にしたいのかがイマイチ中途半端。菓子屋の問題が主眼なら主人公の苦悩がダラダラ長すぎだし、主人公の苦悩が主眼なら、菓子屋に関わったことでの主人公の変化がはっきりしない。時代物のかなり初期の作品なんで、この路線がのどか屋に繋がっていったのかなって気がする。2021/12/09
一五
3
悪心を抱いた奴が出てくるのが、唐突気味。ま、しょうがないか。2019/03/12
かな
1
う~ん。この後も続くみたいだけどもう読まなくてもいいかな。2017/12/24
雨巫女
0
時代劇の武家物かと思えば人情話のようでもあり、何か不思議な話だと思った。2009/09/08
mido215
0
おもしろくなかった。設定、浪人が菓子屋町人になりすまし認知老人の息子の振りをする。はおもしろいのに、昔ころした竹馬の友の亡霊の話ばっかっし。。暗い。。2009/07/20
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