- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
世の中の興味深い数字をビジュアル展開する写真集。『目でみる』シリーズの最新刊!
日常生活において、出合う無数の「数字」。その数字を改めて調べて、実際に写真に撮ってみると意外な姿が現われる。それを雑学とともに紹介し、楽しむ。数字は遍く存在しており、数字を切り口にすると様々な分野の興味深い雑学をビジュアルで見せることができる。本書を読んだ後、日常風景がこれまでとは別様に見えるようになる。本書はそんな写真集である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
215
これを作ろうと思ったきっかけは「ハリセンボンって本当に針千本?」だったんです。そこから数にまつわる不思議をいろいろ探していったのですが、算数だけでなく、国語、理科、社会とあらゆるジャンルの発見が詰まった自信作となりました。中にバスの長さが10mで電柱の間隔が30mというネタがあるんですが、このために延々リサーチを重ねて山出カメラマンが撮ってきてくれたときは嬉しかったな。コロナで撮影が長くストップしたのですが、その分の時間をアイデア出しに使えてとてもよかった。面白いです。ぜひ手にとってみてください。2020/07/17
kinkin
127
様々なことを数字として捉えると面白いものだ。ハリセンボンの針の数は350本とか1500冊の四六版の本の重さは450kg,四葉のクローバーの見つかる確率は10万分の一他、五円玉の穴が0.5ミリでペットボトルの蓋が3センチなどは覚えておくと便利だと感じた。森羅万象全てのモノには数がつきまとう。古代の人たちはピラミッドや緻密な建物を作ったり数を利用してきた。人と数は切っても切れない。読メの皆さんは読んだ本の数やページが気になる数字。図書館本 2020/11/01
みかん🍊
120
今回は数字、ハリセンボンは1000本ではなく350本だった、1寸法師ってもし1寸ならこんなに小さかったのね、ものの数字って本当にその数なのと、大きい小さいや多い少ないを表す為の数字がある、同じ量の液体でも重さは違うとか60℃から100℃の泡の数の違いが面白かった、今回もいろいろとためになりました。2020/09/22
けんとまん1007
119
いつも楽しませていれるシリーズ。やはり、実際、図る・数えることをやってみると面白い。その通りだったり、そうでもなかったり。ただ、そこに至る意味合いが面白い。日本語の面白さなんだろう。2020/10/26
馨
114
表紙のハリセンボンの針の数から始まり、千手観音の手の本数などそういえば数えたことのないものの数や長さ、高さ等何でも載っていて楽しめました。2020/10/03