角川文庫<br> ぼくんち 下

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角川文庫
ぼくんち 下

  • 著者名:西原理恵子【著者】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2013/10発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043543120

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内容説明

恵まれない人たちの心温まる家族の絆、独自のタッチでを描く、西原理恵子の代表作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九鳥

14
二太の笑顔に胸が締めつけられた。今は多くを語る気になれないけど、読んでよかった。2009/05/01

マッピー

13
働けど働けど、底辺に暮らす人の手に入るお金って、右から左。自分の稼ぎで姉と弟を幸せにしたいと考える一太。そんな一太を姉ちゃんは解放する。自分たちに縛られて、無理して金もうけに走らなくてもいい、体ひとつで逃げろ、と。姉ちゃんは、二太をも解放する。この、先のない港町から。貧乏かもしれないけれど、悪いことをしなくても生きていける町へ。姉ちゃんは、どんなことがあっても笑って生きることを二太に教えた。”僕のおねえちゃんは笑う事と、泣く事のとても上手な人。”二太が迎えに来るまでで生きて、と祈るしかない。2023/05/21

夜兎

10
別のところで西原さんが「一冊に出来るものをわざわざ薄く三冊にして売るとは…」みたいなことを言っていたけど、こ乗れるよう薄さだから良いの。一気に読みたくなるのは確かだけど、そうしたら多分心が重くなりすぎる。2015/10/19

タリコ

10
ラストに向かって畳み掛けられるエピソードに苦しさが募り、最後のコマで涙腺決壊。あとは祈るだけ。2009/04/26

ざれこ

9
電車で読んで嗚咽しかけました。こみあげてくるものがありました。でもどんな時でも彼らは笑うのでした。私の語彙では到底語れない衝撃に放心しました。忘れられない本になりそうです。2009/04/28

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