内容説明
新進の建築家ブリアは建築会議に講演者として招かれた。その出張中、彼女はエキゾチックな男性、サムと知り合う。別れ際、サムは謎めいた目をして再会をほのめかし、情熱のこもったキスで、彼女を魅了した。旅先で出会っただけの男性に惹かれるなんてどうかしている。それでも運命を信じたくなっている自分に彼女はうろたえていた。やがて次の出張先、中東の王国アダラに向かったブリアは、そこで、サムの予言どおり、彼と再会することになった。なんとサムはアダラの王子で、彼女にこう告げたのだ。「僕は君と結婚しようと思っている」
感想・レビュー
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はつばあば
26
はぁ・・・42歳の頃はワクワクドキドキ胸がときめいたものだが・・・。おっさん化してきた自分もハーレークインなどを、もう一度読み漁れば乙女心が返ってくるかも・・と期待したが。二番煎じ、三番煎じじゃないかと悪態をつく。そりゃそうだ、バナナの箱5箱には収まらないほど読みつくしたもの(;一_一)。懲りもせず、また隣に17冊買い置き。2014/08/26
みろん
1
自力で一流建築家になった大富豪の娘と、発展途上の王国の王子とのロマンス。一種の便宜結婚なんだけど、運命のロマンスに無理やり仕立てようとしているので、盛り上がりがちょっと薄かったのが残念。2009/06/18
葉月
0
Cの下2010/12/05