講談社ノベルス<br> リッターあたりの致死率は THANATOS

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講談社ノベルス
リッターあたりの致死率は THANATOS

  • 著者名:汀こるもの【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 講談社(2015/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061826458

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内容説明

まわりで次々と人が死ぬ“死神(タナトス)”体質の少年・立花美樹。魚マニアの彼が観賞魚展示会に出向いたところ、案の定、会場の客が毒殺され、お守り役の高槻刑事の身にも異変が……。混乱を極める中、さらには美樹誘拐事件まで発生! 毒殺の真相は? 誘拐の意外な背景とは? そして美樹(死神)と誘拐犯の運命は? 高校生探偵の真樹(美樹の双子の弟)が掟破りの手段で事件に迫る! (講談社ノベルス)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

77
THANATOSその4。誘拐事件がメイン。普通のミステリーに戻ってきたかなって感じ。2014/01/29

Rin

67
【図書館】人と出会って仲良くなる、友達になる。それが簡単なようでとっても難しい。この双子は相手の言葉や行動を、すんなりと受け取れない。疑わないといけない。それがとっても寂しい。自分の世界にお互いしかないのは辛い。ストーリーは祖谷な描写もあるけれど、スカッとさせられるし楽しめる。でも読後に思い返すと、やっぱり双子が悲しい。闘魚についてや宗教についてなどなども興味深く読めた。知ろうとすること学ぼうとすることの大切さについては、とっても納得。危うい双子と、荒んでいく刑事さんの次の物語が気になります。2017/05/07

ネムコ

36
登場人物が孤島に閉じ込められていようが拉致監禁されていようが、楽しく読めてしまうのがこのシリーズのすごいところ。美樹はエキセントリックで、真樹は破天荒だけどマトモ、だと思っていると足元をすくわれる。この兄弟の互いへの依存も複雑怪奇にひねりが入ってますね。伏線は第一作からあったけれど…。最期の決着は苦く酸っぱかった。2014/12/26

芍薬

28
特定の偏った知識を語り倒す人ってホント大好き。回りをドン引きさせるオーラにワクワクしてしまいます。それにしても、頭の良い子供ってコワイ。2014/09/04

みっちゃん

27
今作では美樹が誘拐されてしまう。一見冷たそうな真樹の対応に驚いたが、そこはやはり双子ならではの連携プレー。相変わらずの魚薀蓄は面白い。チョウチンアンコウやカマキリのオスが(人間的に見ると)余りにも哀れ…。2015/08/08

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