やっと。やっと!パニック障害からぬけ出せそう… “地獄ときどき晴れ”の10年間

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やっと。やっと!パニック障害からぬけ出せそう… “地獄ときどき晴れ”の10年間

  • 著者名:大場久美子【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 主婦と生活社(2012/07発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391137613

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内容説明

パニック障害で苦しんでいる人が大勢いる。だから、私が体験したことを正直にそのまま書いてほしい…。そんな風に、本のお話をいただきましたがすぐにはやってみますとお返事できず、迷いました。それまでも何度か、雑誌やテレビ番組で私のパニック障害を発表してきましたから、病気を隠したかったのではありません。ためらったのは、記事を見たたくさんの方からメッセージが届き、私のブログがパンクしそうになって反響の大きさに驚いたからです。人ひとりの体験談が、こんなにも影響を与えてしまう…という事実が少し怖くもありました。たった今、パニック障害で苦しんでいる人やその家族が日本のあちこちにいることは実感できたけれど、心と体、両方にかかわる問題なのだから、私の言葉が誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれない…。(はじめにより)

目次

第1章 ある日、私に起きたこと(最初の発作は1999年6月21日。母の葬儀の翌日でした;誰にも言えない。誰にも言わない ほか)
第2章 パニック障害を自力で治そうと…(自分なりの試行錯誤;その1 行商みたいな大荷物を持つ ほか)
第3章 生きてきた道を振り返ってみれば(子どものころから予兆はありました;両親の喧嘩の場面を目にしたことがトラウマに ほか)
第4章 そして生き地獄を味わった2か月(一度は健やかな心と体を取り戻せたのに…再発;たどり着いた都内のホテルで呼吸困難に ほか)
第5章 今。足りない自分を受け入れて…(落ちるところまで落ちた後;病気と闘わずに、病気とつき合う ほか)