MF文庫J 蒼月のイリス

著者名：星家なこ

KADOKAWA（2013/03発売）

• ISBN：9784840127295
• NDC分類：913.6

内容説明

あらゆる願いをかなえることができる万能の力“一色”をめぐる戦いの物語――。時間を止めることができる能力「停眼」を持つ桐生慎太郎は、同じく戦いの参加者である相馬香澄から逃げる最中、月の女神『麗しき月の夜』と同じ名を名乗る謎の美少女・イリスと出会う。慎太郎を勝者にするためにやってきたというイリスは、さっそく慎太郎に“契約”を迫るのだが……。強い思いを胸に剣を振るう香澄に、慎太郎は打ち勝つことができるのか！？　そして絶対強者・新堂遊馬が二人の前に姿を現す――。傍若無人な女神（？）イリスをパートナーに、慎太郎の戦いが始まる！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[メリクル]

全体的に説明不足な上に、話が淡々と進み過ぎて盛り上がりがない・・・

2015/06/23

[四向居]

主人公のキャラが、嘘くさく薄ら寒く中途半端で全く感情移入できなかった。ストーリーもなんか勝手に進んでるなーとしか思えず、敵にも魅力がない。最強がいきなり自分語り入っていったのには、なんだこれ…を通り越してむしろ笑えた。

2009/07/18

[東西]

お色気も残酷な話もバトルもなんでも詰め込んだ感じ　前作でも思ったけど、一つ一つの場面が掘り下げきれてなくて空回りしている印象

2011/10/31

[ニル]

MFでは鉄板要素を色艶やか且つ淫蕩な雰囲気あるイラストで仕上げた異能モノ。ヒロインは可愛く好みのタイプなら最後まで素直に読める作品ですが、ほぼ全編に渡って主人公の自分探しで構成されている上にそこに面白さを見出す事が難儀。ナヨナヨしたヘタレは個人的に嫌いですし、彼に共感出来る読者はあまりいないと思います。イリスの強さを引き立たせる為だけにヘタレていた印象が強く、主人公として弱い。

2010/02/26

[mace]

イリスは良いキャラなんだけど，むしろそれ以外が微妙すぎて浮いている感．

2009/04/27