トクマ・ノベルズEdge ブルースカイ･シンドローム[２] 今も空は眩しく輝いて

著者名：一の倉裕一【著】

徳間書店（2016/04発売）

• ISBN：9784198508180

内容説明

地球を飛行機械で移動中、入植地より発信された救難信号が入った。入植地にはロンのかつての恋人リアンがいる。ロンたちは直ちに軌道を変えるが、そこには充実感を持って仕事をしている幸せそうな農業部門のチームがいた。救難信号は誤作動だったのだろうか? しかし、ロンはある違和感に気がつく。腕環を通じてシレンに相談した結果、そこには哀しい事実が隠されていたことが分かる。ロンはどうにかしてリアンたちを救うことを決意するが……。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひざこぞう]

色々と突っ込みどころはあるが、雰囲気を楽しむものだと思っているので楽しかったです。

2013/04/08

[ユイ]

頭の良すぎるカップルは長続きしないと思う。もっともくっつく前に別れているが。

2010/05/31

[とわとわ]

一章は面白かったが、それ以後の章では納得できないところも。そもそも、主人公の範囲で大きな危機が起こりすぎているし、解決されすぎている。一作目でもそうだったけど。　キャラクター造詣とか会話とか、事件にかかわりの無いところはとても面白い。今回の作品も前の作品も急ピッチな展開だが、じっくりと展開する話を読んでみたい

2009/11/14

[海老庵]

連作短編だったので小さなSFテーマがいくつも提示されていて楽しめた。通して読んだ印象は薄くなるけど、これはこれでいい。

2009/04/16

[黒にゃんこ]

うーん、全体に面白みがなくまとまりに欠けている。ただ時系列に並べるのではなく構成や展開の仕方が違ってくれば、もう少し違う印象を受けたかも…？1巻に比べるとかなり残念な仕上がり。

2009/02/23