世界金融崩壊七つの罪

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世界金融崩壊七つの罪

  • 著者名:東谷暁
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • PHP研究所(2012/03発売)
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  • ISBN:9784569706870
  • NDC分類:338.9

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内容説明

二〇〇七年にサブプライム・ローン問題が顕在化して以降、アメリカ発の金融危機は全世界に広がり、日本を含めた世界各地の経済が壊滅的な打撃を受けた。
「百年に一度」と言われる金融崩壊の真犯人はいったい誰なのか?
世界の隅々まで達した情報・金融ネットワークを背景に、起こるはずのなかった住宅バブルがアメリカ全土に広がったとき、無限の成長を約束したはずのIT革命、金融工学は凶器と化した。
危機の本質を、気鋭のジャーナリストが「欲望」「物語」「技術」「思想」など七つの視点から論じる。
百年に一度の世界同時不況の原因を読み解く。

百年に一度といわれる世界同時不況の原因は何なのか? 気鋭のジャーナリストが6つの視点から多角的かつ本質的に読み解く。

二〇〇七年にサブプライム問題が顕在化して以降、アメリカ発の金融危機は全世界に広がり、日本を含めた世界各地の経済が壊滅的な打撃を受けた。「百年に一度」と言われる金融崩壊の真犯人はいったい誰なのか? 世界の隅々まで達した情報・金融ネットワークを背景に、起こるはずのなかった住宅バブルがアメリカ全土に広がったとき、無限の成長を約束したはずのIT革命、金融工学は凶器と化した。危機の本質を、気鋭のジャーナリストが「欲望」「技術」「思想」など七つの視点から論じる。

▼○第一章《巨匠》神の如き男の凡庸な弁解、○第二章《欲望》グリードの「仕組み」を考える、○第三章《物語》今度こそ「新しい時代」が到来した、○第四章《技術》繁栄をもたらす金融テクニックの罠、○第五章《思想》世界を金融で改造するという傲慢、○第六章《未来》アメリカを駆り立てる「チェンジ」と「保険」、○エピローグ―二つの「感染」にどう立ち向かうか 

●プロローグ 世界経済を崩壊させたのは誰なのか 
●第一章 巨匠 神の如き男の凡庸な弁解 
●第二章 欲望 グリードの「仕組み」を考える 
●第三章 物語 今度こそ「新しい時代」が到来した 
●第四章 技術 繁栄をもたらす金融テクニックの罠 
●第五章 思想 世界を金融で改造するという傲慢 
●第六章 未来 アメリカを駆り立てる「チェンジ」と「保険」 
●エピローグ 二つの「感染」にどう立ち向かうか

目次

プロローグ 世界経済を崩壊させたのは誰なのか
第1章 巨匠―神の如き男の凡庸な弁解
第2章 欲望―グリードの「仕組み」を考える
第3章 物語―今度こそ「新しい時代」が到来した
第4章 技術―繁栄をもたらす金融テクニックの罠
第5章 思想―世界を金融で改造するという傲慢
第6章 未来―アメリカを駆り立てる「チェンジ」と「保険」
エピローグ 二つの「感染」にどう立ち向かうか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

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「100年に一度の津浪」のリーマンショックは千年に一度のリアルの津浪が来た後、やや忘れられた感があるがローン未済で金融機関が保有する住宅の処分はアメリカ経済に重くのしかかっている。住宅ローンは債権化に適してなかったから予期せぬ事態が襲った。資本主義は搾取する辺境がないと成り立たないのでアメリカは生産業→商業→金融業と進化してきた。グローバリゼーションとはアメリカにのみ都合の良い仕組みでその受容にすぎない「小泉構造改革」の亡霊の竹中が『日本の景気後退はサブプライム問題ではなく改革の停滞にある』などとほざく。2011/06/06

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