TODAYムック<br> 泣ける!日本史 古代~戦国時代~幕末 思わず心が熱くなる深イイ20話

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

TODAYムック
泣ける!日本史 古代~戦国時代~幕末 思わず心が熱くなる深イイ20話

  • 著者名:後藤寿一【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 主婦と生活社(2012/07発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391136845

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

日本史は血と汗と涙で彩られている……のだが、これを信じる人は少ない。日本史は年号・事件の暗記ばかりで、面白くもなんともないと思っている人が多いようだが、実は違うのだ。血と汗と涙であふれている。「血」から考えてみる。いきなり殺伐とした感じになるが、日本史は古代においては、皇位を巡る争いで奸計・裏切りなどの凄惨な場面が現出していた。中世、群雄たちが繰り広げた合戦も、近世に入っての織田信長の一向宗に対する戦いも、江戸期に入っての徳川対豊臣家残党との戦いも、幕末の幕府対倒幕派の戦いも、すべてその都度血しぶきがあがっていた。血が時代を進めてきたといってもいい。次いで「汗」だが、聖徳太子建立の法隆寺文化、桓武天皇の平安遷都、徳川家康による江戸開府などがある。民間では伊能忠敬の日本沿海與地図の作成、世界初の麻酔手術に成功した華岡青洲の例もある。みな、その時代の汗の結晶だ。そして「涙」だが、日本史で涙について語られることはほとんどない。ところが、歴史はそこに生きた人たちが織り成してきたものだから、当然、悲運にくれた涙があり、あるいは感激にむせんだ涙があったはずだ。涙が歴史を大きく動かしたことだってあるはずである。だが、教科書にこの涙についてはまったく出てこない。それゆえ、本書は日本史の涙の部分を取り上げてみた。嫁姑の確執を乗り越え、徳川家存続のために手を携えた天璋院と和宮。盟友の石田光成との義によって、負け戦の関ヶ原にあえて赴いた大谷吉継など、ただ暗記するだけの授業では登場しないこうした人々の力があって歴史が動いてきたのである。泣ける日本史…あるいはこれが本当の日本史ではないかと思っている。(「はじめに」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夕葉

2
知識を深めるのに最適です。 間にあった、見開きの三分の一くらいの沖田総司先生の話をきっかけに 沖田総司先生を好きになりました!!!2012/03/31

とも

0
うーん・・・結構メジャーな話ばかりでしたね。もうちょっとマニアックな人物の話が読みたかったかも・・2012/02/04

ちゅうだい

0
いや、泣けない。勉強にはなったし、この人のことをもっと知りたいとかは思ったりした。けど別に泣けない。2012/02/17

おかポン

0
読みやすい内容ではあるが、歴史のヘビーユーザーにはお馴染みのエピソードも多かった。2012/02/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/231020
  • ご注意事項