内容説明
「でも……愛してるよ……」去ってしまった恋人に未練たらたらの気弱な巡査ハリー、31歳。そして、彼が住む80年代のニューヨークは、治安も景気もなかなかよくならない“穴だらけの林檎”だ。ハリーは街と同じように、仕事も恋愛も負け組、だけどかっこいい男が好き。そんなハリーの前に颯爽と現れた刑事ドイル。二人は偶然同じアパートに住み、ともに事件に挑むことになるが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
20
初読。硝子の街シリーズに続く、著者お得意のニューヨークもの。80年代のニューヨークの雰囲気が面白い。2008/12/26
つたもみじ
15
時代は80年代のアメリカ・ニューヨーク。恋人に去られた傷を引き摺っている臆病で弱気なハリー巡査と、その所轄に配属された刑事ドイル。ドイルはキレ者だけど皮肉屋で協調性がなくて取っつき難い。でもそんなドイルが私生活では甘すぎるほど甘くて…これがギャップ萌えというものなのか。ハリーのような男には多少強引な方が良いだろう。BLというよりも同性同士の恋愛小説と言う感じで、更に言うとミステリ調の警察ライトノベルかな。当時の都市の様子、描写は割と細かくて興味深かったです。2013/10/14
はなちゃん
14
「硝子の街にて」シリーズをリアルタイムで読んでいた以来の柏枝さん。こちらで「厄介な連中」シリーズのスピンと知りましたが、そちらは未読。NYの風が吹き抜けるような作風は健在で懐かしかったです。「硝子」では出会いからじっくり深まった愛がこちらでは若干(だいぶ?)唐突。そのあたりこれからどう書かれるか楽しみではあります。2017/06/06
いいちゃん
10
えびしさんのイラストが素敵だー♡ お話は、柏枝さんらしいですね。ニューヨークの警察官のお話。会って早々に体の関係ってのもアメリカのゲイらしい(偏見?)わ。2人の関係が甘くなるのを期待しつつ、次巻へ。2014/10/13
ゆうちゃん*明日も晴天
5
4☆/'09一発目はこれです。今後の二人の関係が楽しみ!リョウイチロウ、なつかしい〜。厄介な連中を読み返したくなってしまった。2009/01/05




