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内容説明
世界一簡単な金融政策の入門書。数式を使わず、平易に、高校生でもわかるようにした。なぜ今、金融政策が重要なのか、財政政策だけではダメなのか、そして、なぜ金利を上げてはダメなのか、本書を読めば理解できる。国民のための正しい金融政策入門。【光文社新書】
目次
第1章 金融政策とは<br/>第2章 金融政策の理論的根拠<br/>第3章 物価とは―原油高騰で物価は上がるのか?<br/>第4章 インフレ目標<br/>第5章 金融政策と株価の関係<br/>第6章 金融政策と為替<br/>エピローグ 世界同時不況にどう立ち向かうか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
117
高橋さんのやさしく書かれた金融論で入門書として読むのはいいのかもしれません。これを読んでから本格的な金融論をしっかりと読むのがいいと感じました。ただ最近の様々なマスコミを騒がしていることなどについてさらっと説明してくれているのでそれなりに便利な本です。2016/07/13
さきん
6
もちろん金融政策だけで十分ではないが、金融政策にしぼった日本の役割を説く。2015/07/12
夕刻
6
新書で読める金融政策入門書。若干くだけた文調や、昨今の不況を絡めて説明されているので取っ付き易い。 ご存知の通り著者はリフレ派で、タイトルの「この金融政策」とはインフレターゲットであり、説明に一章が咲かれている。つまり、金融政策の入門書だけでなくインタゲ入門書として読むことができる。 入門、入門と紹介しましたが、一方で説明が不十分で誤解、疑問を与えかねない説明があったり、納得の行かない箇所もありました2010/09/24
小鈴
6
たった740円の新書で金融政策のキモがわかり、日銀の施策を批判的に検討できるコストパフォーマンスの高い良著。要するに日本人は首相を筆頭に金融政策をわかっていない。だから、日銀の施策に批判する視点すらマスコミを筆頭に欠如してる。失われた10年は、今の円高は政策の失敗の帰結。国を個人の家計ではなく企業になぞらえるべきというのは至極納得。この一冊で金融政策の見方がだいぶわかったので、今後は公開してるデータをもとに一市民として批判的に検討したい。批判しなきゃ、トップが無知のせいで沈没しちゃうよ、ニッポン。 2009/06/17
Row_the_Punks
5
最近は、この本に書かれているような金融緩和が進んで、円安、株高基調です。景気には、かなり金融政策が影響を与えている事を実感する。2013/02/13
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