資本蓄積論―帝国主義の経済的説明への一つの寄与〈第1篇〉再生産の問題

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275009319
  • NDC分類 331.82
  • Cコード C3010

目次

第1章 検討の対象
第2章 ケネーとアダム・スミスによる再生産過程の分析
第3章 スミスの分析の批判
第4章 マルクスの単純再生産表式
第5章 貨幣流通
第6章 拡大再生産
第7章 マルクスの拡大再生産表式の分析
第8章 マルクスによる困難解決の試み
第9章 流通過程の視角の下での困難

著者等紹介

小林勝[コバヤシマサル]
東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程満期退学。中央学院大学、愛知大学、立正大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Rotes Meer

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1913年に出版された『資本蓄積論(Die Akkumulation des Kapitals:Ein Beitrag zur ökonomischen Erklärung des Imperialismus)』は、ローザ・ルクセンブルクの主著である。彼女の経済理論の特筆すべき点は、『資本論』第二巻におけるマルクスの拡大再生産表式(蓄積表式)を大胆に「修正」したことにある。「マルクスの蓄積表式は、資本支配がその最後の限界に達してしまうであろう瞬間についての理論的表現にすぎず、……科学的な虚構である」。2020/11/13

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