径(こみち)に由らず - 御算用日記

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径(こみち)に由らず - 御算用日記

  • 著者名:六道慧
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2013/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334745226
  • NDC分類:913.6

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内容説明

幕府御算用者の生田数之進が、友の早乙女一角とともに潜入を命じられた丹後国鶴川藩は、この5年ほどの間に、借財を半分に減らしていた。女色に耽り、芸事を好む藩主・牧原英成は、本当にうつけなのか、それとも……。豊かに見える藩に隠された真実とは何か? 藩の裏帳簿「西施帳」とは何なのか?数之進の新たな恋の予感を告げる、大好評シリーズ第8弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベルるるる

22
今までは藩の為に必死になる藩主ばかりだったけど、今回は「女子は宝」と若い美女を利用する最低な藩主。そのサイテー男がなんと数之進に瓜二つ。入れ替わって長屋に行った藩主は姉二人にこき使われる羽目に。ちゃんと別人だと見ぬいているけど知らないフリしてこき使う姉上二人は最強。2019/10/15

蕭白

8
シリーズ初?の最悪の藩主登場。前作の恋の話に続き、今回は友情の話。胸を熱くさせてもらいました。2016/05/21

onasu

6
連作を順番に読んでいたはずが、来歴の不明なキャラが!て、図書館から借りているのですが、貸出中で、飛ばしてしまったのですね。時代小説では、その当時の感覚を現代でも通じる風に描くのが肝だと思いますが、それが現代風に偏り過ぎると、あれ?て感じを持ちますね。2010/11/27

蕭白

4
友情っていいですね。2017/05/03

沼田のに

3
一件落着のところで台詞とか登場人物の行動で謎解きをしないで、作者が事情をぶちまけてしまうのは、いかがなものか?そうしないと紙の枚数が足りなくなってしまうような辻褄が合わなくなってしまうような懸念を感じてしまう。まあ荒唐無稽な様相も見せているので、俺は目くじらをたてないように読む努力が必要だが、読むのをやめるほど面白くなくはないようだ。5/102015/02/05

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