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内容説明
和ぐことのない才能の見事な結実。掌篇小説「恐怖の起源」収録。
目次
ロング・インタヴュー
本人自身による全アルバム解説
本人自身によるアルバム未収録曲全解説
本人自身によるニュー・アルバム『ガイドのいない夜』全曲解説
その場で書いた20のインスピレーション
掌篇小説 恐怖の起源
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirayama46
5
93年に刊行された、井上陽水のインタビューや自作解説、謎の短文や短編小説を収録したごった煮的な本。やはり読みどころは自作解説で、やはりどのアルバムにもアーティスト側の自己認識で手を抜いた曲が収録されているものなのだな……。いまだに音楽好きのあいだで巷間に語られる「捨て曲」というものがわからない人なのですが、ちゃんと考えていかなければいかないことなのかもしれません。しかし、「スニーカーダンサー」って本人の印象は薄かったのか……。いままでに聞いた陽水のアルバムでいちばん好きです。2024/08/21
Nepenthes
4
井上陽水本人による曲解説。作曲時のエピソードやその独自の詞世界と創作の話がとても面白い。まあ言ってしまえば結構適当だったりするのだけれども、井上陽水が歌うとそのシュールな言葉の組み合わせで綴られた独自の世界観が意味を持って聴こえたり、不思議な世界が見えたりする。日常や人生の有耶無耶がするすると解けて答えがパッと分かったりする。その辺りの創作の秘密がきちんと書かれている。良本です。2024/02/07
TERRY
2
書籍の体裁をとったライナーノーツ。字が大きい。行間が広い。でも味わい深い。1993/03/01
オジャオジャ
2
アルバム全曲解説と言う何気にすごい企画がある本。陽水好きは必読ですね(ちなみに僕が一番好きなアルバムはwhiteです)2013/12/10
ゆうろう
1
初読かと思ったが、読み進める内にP100~101やP106、P166~167、P203~204他から、再読本であることを確信。本書が出てすぐ、もう30年以上前に読んだのかな…。この歳で読み返すと、また違った読後感があるなぁ。今回は陽水の旅の仕方(P31~37)が印象深かった。大体、海外に行くのに当日成田空港で行き先を決めるなんて…!?、凡人には金銭的にも考えられなぁ〜い!やはりこの人は他さんを超越しとるわい、と改めて恐れ入った。芸能界広しと言えども、飛び抜けてると実感。引き際(まだしてない?)も流石です。2025/05/13
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