幻冬舎文庫<br> 捌き屋III 再生の劇薬

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幻冬舎文庫
捌き屋III 再生の劇薬

  • 著者名:浜田文人【著】
  • 価格 ¥596(本体¥542)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344412316

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内容説明

企業間に起きた問題を極秘裏に解決する捌き屋・鶴谷康に、ディベロッパー企業から依頼が入った。山梨県甲府市の大型都市開発計画を巡るトラブルの処理だ。背景に浮かぶ、大手ゼネコン、知事、地方議員、中央省庁などの癒着で発生する超大型利権。そして、それを牛耳る元総会屋の存在……。絶体絶命の窮地を、鶴谷は乗り越えられるのか? 大傑作ハードボイルドシリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

57
捌き屋シリーズ第3作。図書館の予約の都合上2作を読む前にこちらを。連続ものではないのでストーリーに影響はありませんでした。今回の捌きは企業だけでなく山梨県知事、甲府市の自治体、元大物総会屋が理事の財団法人なども絡んできて、第1作より面白く読めた。身内でさえも100%手の内を明かさない、捌き屋鶴谷の一匹狼ぶりが渋い。とは言え時折見せる優しさも彼の魅力の一つ。派手なドンパチはないけれども、ハードボイルドな作品です。 2018/08/30

ずっきん

53
捌き屋シリーズ第三作。今回の相手は甲府市。はじめて地方自治体を相手にする鶴谷。不安と動揺を抱えこんだこのツンデレアウトローの戦いぶりは、今までで一番美味しかった。男って面倒臭くて、可愛いねえ。この痩せ我慢っぷりがたまらん。さて、盟友白岩が若頭補佐になった状況もわかったし、娘との再会?も描かれたし、これで白岩シリーズにもいける~♪ 2018/09/16

hiyu

5
このシリーズも3作目。今回は大型都市開発計画を巡るトラブル。女性陣の逞しさもあるが、いつもの鶴谷。2019/10/20

kinghaya

2
★ 所々実際にあった事件等をアレンジしているようで、なかなか面白かった。2019/04/25

suzu_s

2
Ⅱ、Ⅲ一気に読んでしまった。Ⅳも待ち遠しいが、木村の過去篇なんてのも、読んでみたい。 2011/06/26

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