一迅社文庫アイリス<br> 時計塔の怪盗: 1 ―白き月の乙女―

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一迅社文庫アイリス
時計塔の怪盗: 1 ―白き月の乙女―

  • 著者名:梨沙【著】/さらちよみ【イラスト】
  • 価格 ¥618(本体¥562)
  • 一迅社(2014/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758040440

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内容説明

白い時計塔に住む純白の少女怪盗クリスは、呪いによって永遠を生きる青年・大怪盗クリストルと共に月夜を舞って美術品を盗む。そんなクリスを、漆黒の少年・ササラは恋愛感情を隠しながら探偵として追いかけていた。幼なじみの彼の制止をふりきって、怪盗を続けるのは――ある目的のため。あなたは自らが呪われ孤独になると知りながら、ひとの悲しみを救えますか?残酷な運命に立ち向かうピュアな怪盗が華麗に登場!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柏葉

6
同じ名前を持つ怪盗、幼なじみで主人公に恋心を抱く探偵、正体が分かっていながら鬼ごっこする怪盗と刑事と、書きたいテーマのために設定をし物語を紡いでいったんだなぁと思った。元ネット小説であることとあとがきより納得。いくつかのテーマを繋ぎあわせて一本の物語に見せているだけ(これは誉め言葉じゃありません)。設定を緻密にするなり、逆にぼかすなりできたと思うんだが、少女小説だからか体裁が甘い。大皿を盗む巻など、主人公の行き当たりばったりとご都合主義が透けて見える。 2012/07/16

朱音

2
女の子の怪盗とそれを追う少年探偵というだけで迷わず手に取ったのだけど、意外な感じに話が転がっていって、面白かった。先が気になる展開が続くので一気に読めた2009/09/09

NeiGe

2
設定が中途半端にファンタジーで中途半端に現実的だったせいかスラスラは読めず躓く感じ。2009/06/21

りりぃ

1
貨幣価値がなく、名前を残すことに価値がある。警察は現行犯でないと罪人を逮捕できない。なかなかおもしろい世界観の設定でした。本当にそんなもので成立するのかな?なんて思ったりもしますが、フィクションなので私はおもしろく読みました。伝説の大怪盗クリストル(赤い石)と行動をともにする時計塔の怪盗クリス。彼女の幼なじみである探偵のササラ。クリスが好きなササラは「早く捕まえて、これ以上罪を重ねさせたくない」目的を持ち怪盗を生業とするクリスは「捕まる訳にはいかない」。これからどんな感じで物語が進むのかな〜楽しみです。2023/01/07

レンズマン

1
実本で読み直し。現行犯でしか捕まえられないとかあり得ない。堂々と素顔で泥棒しているのでもはや怪盗ではないねえ。2014/08/04

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