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内容説明
今日の企業は、高度に複雑化している。だが、複雑なシステムの中でも、本当に重要なことはいくつもない。明晰な思考を妨げる最大の障害は、ものごとを複雑に考えすぎるということだ。「何が本当に重要か」を見極めることができれば、短期間に企業は著しいパフォーマンスの向上を達成することができる。
目次
二つの選択肢
ゴールドラット・レポート あらためて、常識とは何か
なぜ、当たり前のことができないのか
ものごとは、そもそもシンプルである
矛盾と対立
信念を行動に
調和
ゴールドラット・レポート 決して、わかったつもりになるな
ウィン‐ウィン
機会はいくらでもある
ゴールドラット・レポート 販売期間の短い製品
限界なき可能性
明晰な思考とトートロジー
ゴールドラット・レポート コンフォートゾーン(Part1)
人はもともと善良である
ゴールドラット・レポート コンフォートゾーン(Part2)
感情、直感、そしてロジック
フリーダム・オブ・チョイス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
23
ゴールドラット氏の思考プロセスは製造業から出でて、組織・人間関係にも展開可能である。「科学者のように考えよ」「ものごとは、そもそもシンプルである」本書はそれを説いたものである。確かに仕事の問題点や人間関係の悩みを突き詰めると思いのほか単純な選択にたどり着くことがある。仕事はシンプルな内容を複雑にして部下に依頼しているかのようなことも多々ある。それを複雑に捉えてしまうとどこから手をつけていいか途方に暮れるが、本質を見抜ければ割とすんなりなのだ。最近この視点を学びました。2015/01/13
ふろんた2.0
17
「複雑さに惑わされるな」というサブタイトルや「対立は起こるもの」といった先入観から、難題にぶち当たっていると思い込んでいるのかも知れない。自分の意識も変えてみよう。2013/10/22
あつお
12
TOC理論の続編。 制約条件の理論、TOCを描いたのが前作。その工場での生産理論を様々なビジネスに応用したのが本書。主な内容は①ボトルネックの究明、②真因の特定、③コンフォートゾーンの脱出。①について、工場に限らず、様々なビジネスにおいてボトルネックは存在する。アパレル業界であれば、商品納入までのリードタイム等が該当する。②について、①の原因の特定をする。アパレル業界の例であれば、注文回数、工場設備上の原因が見つかる可能性が有る。最後に③にて、現在の温室を抜け出して、変化を起こす勇気を持つこと。2023/03/23
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
10
いやー難しかった!もちろん語り口は優しいのだけど、理解するのはまた別なんだな😢もちろん私の仕事も、解決策が見出せないものがあるし、何とかしたいのだけど「本当に重要なもの」をどう見つけるのか、、作業のボトルネックは見出せる気がするけど、部署がからむと難しい。実は一番印象に残ったのは「コンフォートゾーン」。部署を超える業務、改善ってまさにこの「コンフォートゾーンをでる」仕事なんだな。それが一番の学びだった。図書館本2020/05/30
アイザワカツシゲ
9
★★★★☆▽博士と娘との会話を通じて、TOC理論の思考アプローチを説明する。▽「ものごとは、そもそもシンプルである」「すべての対立は解消できる」などの考え方には納得。成果をあげられるまでには道のり長そうだけど、これから意識していこう。▽解説のまとめ方が良かった。物理学者による企業経済活動への科学的アプローチを支える信念が、人の情熱や協調であること。2015/03/17
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