内容説明
「あたしは、幽霊。あなたと同じ……」 力尽き、下水道で倒れていたゴーストのもとに現れた謎の少女─レムレス─。この世を去ったはずの少女に食事を与えられ、戦いの傷を癒すゴースト。自らの変化にとまどいつつレムレスとともに戦うことを承諾するのだが、彼女にはそんなゴーストの思惑を越えたある狙いがあった! 一方ゾアスクァッドとの共闘体制を確立した黒川丈は、自らの役割に“終わり”を見る。「ゾアハンターは、もう必要ねえ」 その言葉を聞き、動揺する音緒。だがそのとき、特異体に率いられたゾーン達の一斉蜂起が始まった! 今度は、戦争だ。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
7
KU。ダリア、「人間を害するようになった」、つまりアンドロイドじゃなくなってきたってことかな? 後二巻で完結。ゴースト以外のラスボスもちらほら出てきて、最後どうなるかというところで。2022/08/06
set-you
0
丈とゴースト、どこまで行ってもこの構造は付いて回る。やっぱり生きてましたの繰り返しで、丈とゴーストと言う鏡合わせの自問自答の中に人のエゴと言うお説教が入る。新しい対立軸も無く、すこし強引なダリアの伏線と、少しトーンダウンしてきたかな。2011/04/11
47
0
序章の少年は?そしてダリアに何が?2009/10/18
MasakariR
0
面白い あとがきが大層かっこいい2020/06/17