人民解放軍は何を考えているのか - 軍事ドラマで分析する中国

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人民解放軍は何を考えているのか - 軍事ドラマで分析する中国

  • 著者名:本田善彦
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 光文社(2014/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334034672
  • NDC分類:392.22

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内容説明

脅威と喧伝されるが、謎の多い解放軍。その実態に迫るカギは軍事ドラマにあった! それはプロパガンダであるがゆえに、軍の思想教育や兵士の日常をつぶさに映し出す鏡なのだ。

目次

第1章 軍事ドラマは情報の宝庫(「脅威」として再認識されはじめた中国軍 中国人民解放軍とはどんな軍隊か ほか)
第2章 情報・ハイテク時代の解放軍―『沙場点兵(戦場の召集)』より(北京軍区の協力で撮られた軍事演習ドラマ 賛否分かれる視聴者の反応 ほか)
第3章 中国の領土・主権意識―『垂直打撃(垂直攻撃)』より(ドラマに描かれた解放軍空挺部隊 「斬首行動」の矛先に見えるもの ほか)
第4章 核から有人宇宙飛行まで、執念の開発―『国家使命(国家の使命)』より(中国版「プロジェクトX」 建国55周年のメッセージ ほか)
第5章 大国興亡の歴史を鑑に―『大国崛起(大国への道)』より(プロパガンダとしてのドキュメンタリー 中国のドキュメンタリーが描く「9つの大国」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Meistersinger

1
フィクションから現実を読み取るというのは他にもあるけど、ネットの反応も加えて信頼度高し。日本の保守政治家への余計なちょっかいがなければ、なお良し2010/02/19

くらーく

0
なかなか面白い見方ですな。実際、中国も少子高齢化なので、戦争は出来ないと思っております。2016/03/29

muko1610

0
★★★2008/12/01

sfこと古谷俊一

0
ドラマをネタに人民解放軍の現状を解説。課題と考えていることなどが見えて面白い。2008/09/19

0
図書館で発見して借りてみた。開いてみて10年前の本と気づいたので半ば斜め読みになってしまったがまあまあ楽しめた。「アヘン戦争からのひとくくりにされた歴史的文脈の中で今は復興への過渡期」みたいな記述があった。出版当時に比べると相当自信つけてきてるよなって感じ2018/09/24

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