人民解放軍は何を考えているのか - 軍事ドラマで分析する中国

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人民解放軍は何を考えているのか - 軍事ドラマで分析する中国

  • 著者名:本田善彦
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 光文社(2014/03発売)
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  • ISBN:9784334034672
  • NDC分類:392.22

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内容説明

脅威と喧伝されるが、謎の多い解放軍。その実態に迫るカギは軍事ドラマにあった! それはプロパガンダであるがゆえに、軍の思想教育や兵士の日常をつぶさに映し出す鏡なのだ。

目次

第1章 軍事ドラマは情報の宝庫(「脅威」として再認識されはじめた中国軍 中国人民解放軍とはどんな軍隊か ほか)
第2章 情報・ハイテク時代の解放軍―『沙場点兵(戦場の召集)』より(北京軍区の協力で撮られた軍事演習ドラマ 賛否分かれる視聴者の反応 ほか)
第3章 中国の領土・主権意識―『垂直打撃(垂直攻撃)』より(ドラマに描かれた解放軍空挺部隊 「斬首行動」の矛先に見えるもの ほか)
第4章 核から有人宇宙飛行まで、執念の開発―『国家使命(国家の使命)』より(中国版「プロジェクトX」 建国55周年のメッセージ ほか)
第5章 大国興亡の歴史を鑑に―『大国崛起(大国への道)』より(プロパガンダとしてのドキュメンタリー 中国のドキュメンタリーが描く「9つの大国」 ほか)

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