毎朝1分で人生は変わる

著者名：三宅裕之

サンマーク出版（2014/04発売）

• ISBN：9784763198181

内容説明

「新しいことを何か始めたい」「自分のこういう部分を変えたい」「こんな習慣を身につけたい」。毎日の生活を繰り返しながらふとこうした思いを抱く瞬間というのは、多くの人がこれまでに経験していると思います。ただ、このあとにしばしばくっついて出てきてしまうもうひとつの言葉があります。それが、「でも……」。
「でも……」、時間がない、お金がない、相談できる相手がいない――。
そんな、最初の一歩をなかなか踏み出せないあなたにピッタリの、「小さなきっかけ」づくりのヒントがふんだんにつまった一冊。
「千里の道も一歩から」というように、新しく物事を始めるにはまず「０→１の経路」をつないでしまうことが肝心です。どんな場合でもそれは同じ。あれこれと思い悩むよりも先に、まずはいまスグにできる「小さな行動」を起こしてしまう。
朝、起きてからの「１分間」を変えればその日１日が変わる。１日が変われば、１週間が変わる。１週間が変われば、１か月、１年、５年……という時間が変わっていく。
そう、きっかけは、まさに明日の朝の「１分間」にあるのです。

【目次より】
●朝晩の「音読」で毎日一歩ずつ理想の自分に近づく
●やる気のエンジンに１分で火をつける方法
●迷ったときの「ドウスルジブンガスキカ？」
●早起きの特効薬は「起床報告メール」
●ストップウォッチを使って「学習アスリート」になる
●「あと１分」やって気持ちよく終わる
●宣言文の音読でタバコはやめられる

目次

第１章　毎朝の小さな変化で１日は変わる―ｃｈａｎｇｅ（モーニングクエスチョンで「やる気の１日」を作り出す　朝晩の「音読」で毎日一歩ずつ理想の自分に近づく　ほか）
第２章　毎日少しずつよい自分になるための小さな冒険―ｃｈａｌｌｅｎｇｅ（Ｏｎｅ　Ｂｏｏｋ，Ｔｈｒｅｅ　Ｐｏｉｎｔｓ，Ｏｎｅ　Ａｃｔｉｏｎの読書術　毎月２８個モノを捨てて余裕の毎日を送る　ほか）
第３章　お気に入りの自分を生きていますか―ｃｏｎｔｉｎｕｅ（朝の習慣化がもっとも簡単　早起きの特効薬は「起床報告メール」　ほか）
第４章　「書く」習慣で人生を深めよう―ｗｒｉｔｅ（三日坊主にならない日記の書き方　自分の成長を見つめる「職場日記」のおもしろさ　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[へロム]

自分を変えるきっかけは1分もあればできることも多い。実際に行動に移せるかどうかだけである。

2012/10/27

[ごへいもち]

なかなか良かった。ずぼらな私でもやってみようかなぁと思うことも

2011/09/22

[ひじり☆]

早起きしよう。小さな初体験をしよう。一つずつ余計なものを捨てよう。お世話になったことを探そう。小さなactionが大きく人生を変えるきっかけになるかも。

2014/05/03

[のり]

モチベーションを高めてから行動するのではなく、行動することでモチベーションを高める。朝の気持ちが前向きなら、気持ちよく１日のスタートを切ることができ、その日１日全体の循環までよくなる。目標を朝晩声に出す。１日ひとつ初体験。「忙しい」「暇」という言葉は使わない。脳は言葉に敏感。人に与えるエネルギーが大きくなれば、自分が受け取ることのできるエネルギーも大きくなる。まずは行動することを目標にして、実行できた自分に合格点を出す。目標や夢を叶えるには、今できる一歩を踏み出してみることが大事。

2015/12/15

[あぽかる]

行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人生が変わる。この本の言葉ではないけども、この言葉を思い出しました。

2015/05/10