内容説明
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ありうべき最高の美学は虚無――生涯徹底した反リアリズム芸術至上の立場を貫いた塚本邦雄。藤原定家等中世の歌人を理想とする塚本にとり俳諧は、近世という暗黒時代に咲く「異次元の巨花」であった。その輝かしい裔である現代俳人、石田波郷、西東三鬼、下村槐太、寺山修司、飯田蛇笏等、69人の秀句100を選び、斬新かつ創造的評釈を展開。稀代のアンソロジストによって招喚された現代俳諧頌!
目次
1章 森森(石田波郷―金雀枝や 下村槐太―河べりに ほか)
2章 瀟瀟(下村槐太―百日紅 西東三鬼―緑蔭に ほか)
3章 炯炯(西東三鬼―赤き火事 中村草田男―晝寢の後の ほか)
4章 〓〓(えんえん)(中村草田男―父となりしか 富澤赤黄男―眼に古典 ほか)
第5章 〓〓(びょうびょう)(富澤赤黄男―蝶墜ちて 石田波郷―勿忘草 ほか)
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