感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
3
村崎百郎原作、何と「ウィリアム・テルごっこで殺された女 実在人物伝『ウィリアム・バロウズ』」という1編が! 人物や小道具までこだわりまくりの流麗な絵、知らずにいたことを悔やむ。名古屋「赤いヒラヒラさん」殺人とバートリを結びつけた表題作は本当に絵がうまく凄み溢れる。少女殺人鬼メアリー・ベルは山岸凉子「悪夢」オマージュで「その後」も含め描かれ興味深い。実録殺人ものに必須の教訓めいた”額縁”も設定されているが、実は原作者の含羞に満ちた本音に思えてならない2010/09/07
Kavi
2
現代日本の殺人事件から、中世ヨーロッパの処女の血エリザベートまで、いろいろな殺人鬼の話が。いきなしメアリー・ベルの話が入っていて嬉しかったわ。結局、メアリーベルの当時の心境はなんだったんだろうな。2016/08/13
姫ママ=^・ω・^=
1
電子書籍の無料連載分のみ2021/05/15
しみぱんつ
0
村崎百郎、ウィリアム・バロウズに惹かれて読んだけどつまらんかったよね実際2012/09/08