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内容説明
本書は、著者がさまざまなスポーツ選手やビジネスマンと出会い、メンタル・トレーニングを行なっていったエピソードを中心に構成しています。壁にぶつかって悩んでいた選手たちが、わずか3分程度のメンタル・コーチで自分の心のあり方に気付き、「打たれ強い自分」をつくり、成績をあげていくきっかけとなった考え方・言葉を紹介しています。「せっかくの才能を持ち、努力もしているのに、ただメンタル面の弱さのために思うような人生を送れない……」。そんな人たちがたくさんいますが、これは悲しむべきこと。そんな想いをいただいた著者が、メンタル・トレーナーとして15年以上活躍してきた経験をふまえ、まとめた一冊です。
目次
思考はベクトル、イメージはパワー
痛みの8割は、自分の心がつくりだしている
目隠しすれば恐怖は消える
「笑顔の腹筋運動」をしよう
心の重心を前に置く 足が自然に前に出る
心はスポンジ。吸いすぎてもダメ、乾きすぎてもダメ
大陰のなかに小陽あり、大陽のなかに小陰あり
ゆでガエる状態で変わっていこう
自分の心のくせを知れば、自分自身を変えられる
ゲーム感覚の「素振り」で心のくせは変えられる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリピー大尉
8
苦手意識は自分の思考のクセが作っている。意識してよいイメージを自分に刷り込み、思考のクセを矯正していく。自己変革とは、小さなことの積み重ねによる正しいクセ作りのことだ。19章の「雑用の中から何が学べるか」に衝撃を受けた。明日と言わず、たった今から前向きになれたと感じる。2017/04/02
のし
2
スポーツメンタルトレーナーが書いた本で、とても説得力がある。これは全てのことに応用できると感じた。まず、実力がある人が、それ以上を出すための本なので、普段の努力は必ず必要です。2011/08/09
ispanoman
1
『脳のなかに残す映像をすりかえる』(p109)が現在の自分にとってもっとも有効な作業であると感じている。体験を重ねるほどに失敗の残像がこびりつきやすい脳の癖をこれで矯正することを勧めている。成功した映像に切り替えるのだ。一種の『合理化』なのかもしれないが。2014/09/12
MOJITO
0
著者はスポーツはもちろん、ビジネスにおけるメンタルトレーナーでもある。才能もあり努力をしているのに、思った通りのパフォーマンスを出せない人をメンタルな切り口で正してくれる。娘が部活を通じて勧められて読んだ本。当時はあまり大した本でないと思っていたけれど、単純明快で思い当たる節がいくつかある。スランプでなくても、よりパフォーマンスを上げる事ができるメンタルアドバイスがある。ただし、これらを生かすのにも、根底となる努力があっての事。努力している人へのありがたい言葉。ビジネスで十分使える。2011/01/02
m-kuma
0
色々なケースを紹介してくれています。「60%の勝機ですぐ動く」というのが印象的です。ぜひ実行したいものです。2010/02/23
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