内容説明
セバスチャンはオーストラリアでも指折りの大富豪。彼の恋人の座を狙う女性はごまんといる。そんななか、セバスチャンの屋敷で家政婦として働くエミリーは、彼が快適な生活を送れるよう心を砕くことで十分満足していた。そう、自分が彼に恋をしていることを思い知るまでは。でも、私が求めているのは彼のようなプレイボーイじゃない。結婚して平穏な家庭を築いてくれる誠実な男性よ。このままこの家で働きつづければ、私は不幸になる。辞表を出したエミリーにセバスチャンは言った。「夫と子供が欲しいなら、僕がかなえてやる。結婚しよう」★人気作家ミランダ・リーの身上はテンポの良さ。この作品も軽快なストーリー展開で皆さまの期待を裏切りません。お楽しみください。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
43
内緒でロマンス小説、また読んでしまいました。ハーレクイン立て続けに3冊めだけど、今回もヒーローが億万長者。ヒロインはそこに勤める家政婦で、家事能力が高いのみならず実はセクシーだということがバレていきなりプロポーズされます。簡単過ぎ。なのにヒロインはヒーローのこと好きな癖に、ホントは私を愛してないんでしょと逆ギレ出奔、ストーリーが無茶過ぎです。エッチなシーン満載で(ロマンス小説用語ではホットと言うらしい。いや、これはヒートやろ)子供に隠れて読むにはよろしいが、もうちょっと筋のしっかりしたの求む。2019/04/03
akiyuki_1717
1
ミランダさんらしい無理やりストーリーです。雇い主に恋してるのは勝手だけど、ちょっと被害しゃぶりすぎる気がする。ヒーローはいい人なんだけど、女性の趣味はいいとは言い難いよね。ヒロインにも求婚というほどきちんとプロポーズするわけでもないし、ときめきに欠ける…前カノに嫉妬してヒーローにブチギレるのもどうなのさ… 2015/11/03
ぽしょ
1
退職願をだした家政婦ヒロインに、最初は慰留の目的から求婚する雇い主ヒーロー。全く冷酷ではなく、かなりはじめからラブラブ押せ押せでした。ヒロインが意志強くてなかなかよい。ヒーローは元恋人の趣味悪すぎです。2012/05/06
ちゃろ
0
再読2013/09/16