小学館文庫<br> 六点鐘は二度鳴る 自選短篇集 歴史ミステリー編2

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小学館文庫
六点鐘は二度鳴る 自選短篇集 歴史ミステリー編2

  • 著者名:井沢元彦【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 小学館(2012/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094082555

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内容説明

史実の謎に挑戦する歴史ミステリー集第2弾!

織田信長と本願寺との和平秘密交渉役が暗殺された! 事件の謎を解く鍵は、信長自らによって六点鐘と名付けられた南蛮式時計にあった――表題作を始めとする、織田信長が次々に謎を解く「信長探偵帳」を中心に、剣豪・宮本武蔵が推理を巡らす『妖魔を斬る』、大阪夏の陣で片桐且元が陥ちた罠を描いた『抜け穴』までを収録。史実の裏に挑戦する異色の歴史ミステリー短篇集第2弾。井沢元彦の才気を見よ! これがベストセラー『逆説の日本史』シリーズの原点だ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TheWho

12
独自の歴史解釈で異彩を誇る著者が、代表作「逆説の日本史」以前に雑誌に発表された前読の短編歴史ミステリーを集めた「天正十二年のクローディアス」に続く第2弾。他著でも同じように織田信長が、名探偵の如く不可思議な事件を解決する6篇と宮本武蔵の1編、そして大阪冬の陣でトリックをしかけた徳川家康の1篇、計8編の著者歴史ミステリーの萌芽が垣間見れる短編集。どの編も歴史上の人物をフォーカスした面白いミステリーに仕上がっている1冊です。2017/03/31

TheWho

4
再読2020/01/30

鮎川まどか@AnxAn

3
浅井長政離反前の「寛容な」信長が、探偵として(!)活躍する作品をメインとした歴史創作ミステリ。 なかなかに面白い。2011/09/09

たけのうみ

1
32024/05/08

エヌる@遅れてきたルーキー

0
信長が探偵という設定が面白い。当然時代性があるので科学的な捜査はできないし、アリバイや殺害時刻もアバウト。でも成立するのが素晴らしい。2015/07/03

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