内容説明
キャスリーンの勘違いによって、王国に出没する美少女怪盗・おしゃべりフクロウと間違われ、指名手配されてしまうトリシア。誤解を解くため、本物の怪盗を自分の手でつかまえようと、後輩のアーエス、ベル、ショーンの助けを借りて、さっそく行動を起こす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷるっちょ
3
トリシアが王国を騒がす怪盗おしゃべりフクロウと間違えられて指名手配される。ショーン、ベル、アーエス3人組の協力のもとおしゃべりフクロウ逮捕に向けて動くトリシア。おしゃべりフクロウの過去が悲惨で話が暗くなりそうだけど、物語はいつも通りコメディタッチで、最後はハッピーエンドで終わるので安心して読めます。2016/06/29
二藍
3
ファンタジーものに怪盗ってやっぱりお約束なのかな……。今回は王国を騒がせる怪盗・おしゃべりフクロウがトリシアだと勘違いされ、その冤罪を晴らすために奔走するお話。トリシアを追い回す(親友のはずの)キャットのかわりに、トリシアの周りをちょこまかする三人組が微笑ましい。アーエス、大人しい子かと思ってたけど、なじんでくるとスッゴイ毒舌ちゃんだった。ベルにしろショーンにしろ容赦ない……。レンも相変わらずの苦労人だしとばっちり受けまくりだけど、いざっていうときはかっこいいと思う。おつかれさま!2013/09/20
みとん
3
子どもたちが「トリシア面白い!」というので、続きを入れてみた。ただ、1・2巻があったので、3・4巻を注文したら、なぜか4巻しか届かなかったので、3巻待ち。どんなお話か私は知らないので、1時間弱で読めそうだし・・・と読んでみました。魔法使い見習いみたいな子どもたちが活躍するお話っぽい。ちょっと忍たまのように落ちこぼれ気味だけど、1つずつくらいは長所があり、みんなで協力し問題解決!・・・みたいな。字は小さめで、高学年~中学生という感じかな。大きい字の本から、小さい字の本に移行する子どもたちにはいいかも。2013/07/25
ミレー
2
素敵な先輩にはまだまだ遠いねぇ・・・。一連の流れの年表欲しくなってくる。アムやアンリの動向とか星見の塔の歴史みたいなやつ。2014/09/08
りょくちゃ
2
4巻目。おしゃべりフクロウに間違われて指名手配!?2010/11/25