- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される。――組織における人間管理もまた然り。コンピューターなど機械文明が発達する世の中だからこそ、人間が人間性を失わず、人間らしく生きられる組織となるために、いま求められる管理者像とは?本書は、いまの組織と組織に生きる人々の現実を踏まえながら、「どうすれば、働く人間が、仕事に生き甲斐を感じ、喜びと、遺憾のない生命燃焼感を持って、組織目標達成に努力するようになるか、また、そういう職場がつくれるか」を、「知」のリーダーシップと「情」のリーダーシップ、そして「一体感(共感)」のリーダーシップという三方面から追求するものである。部下の心を掴み、士気を高めるためにはどうしたらよいのか?リーダーシップの成功原則の実践ノウハウを、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、黒田如水、上杉鷹山、武田信玄、伊達政宗、西郷隆盛など、先人たちの言動を事例に挙げて具体的に説いている。
目次
序章 管理者としての原点を忘れていないか!(人間味あるリーダーの基本条件 部下を育てる二大原則)<br/>第1章 「情」のリーダーシップ―温かさのない人にはついてこない(「熱意」が人を動かす 「思いやり」が人の心を掴む 「落ちこぼれ」をどう変えるか 部下をそれとなくやる気にさせる方法)<br/>第2章 「知」のリーダーシップ―部下の能力をどこまで高められるか(「知将」の存在証明法 「知的精鋭集団」の育成法 「知者」の器量岳 秀才型の育て方)<br/>第3章 「一体感(共感)」のリーダーシップ―「情」と「知」が人と組織を変える(知と情・二刀流指揮法のすすめ 一致団結が不振を打破する ユーモア感覚で職場を明るくする 包容力をつける)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木ハムしっぽ
てつJapan
さるきち