内容説明
「認知症」は病気なのか?「認知症」と「寝たきり」はまったく関係がないのか?そして、今、家族や介護者が何をすべきなのか?長年介護現場を見てきた著者が「認知症」の誤解を解き明かします。認知症ケアの大原則や、患者をタイプ別に分類することで、問題行動に対して適切に対応できるようにするコツも紹介。堅い本はイヤという介護職、介護家族、もちろんケアに興味のある一般の方にもおすすめの1冊!
目次
◆はじめに
◆第1章 「認知症」のこんな常識を疑ってみよう
◆第2章 さまざまなレベルで「認知症」をとらえよう
◆第3章 「認知症」ケアの大原則
◆第4章 いわゆる問題行動にはこのように対応しよう
◆第5章 「認知症」になっても普通の生活を続けるために
◆おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koji Takahashi
5
この本を読んで「自分の介護に自信がある」と言える人は少ない様な気がします。相手を人として「感じる」「観る」事がいかに大切か…見て見ぬフリはしない。周りを動かすのは簡単ではない。介護職の葛藤に悩みそうだ。2016/04/17
円舞曲
5
認知症をわかりやすくまとめてあって、介護職サイトからのアドバイスが多くて参考になりました。2012/03/31
クロウ
4
三好春樹さんのこれまでの認知症の本を分かりやすくまとめた内容です。少しかたよってはいますが、実際に介護現場で働いている身としては納得いくところが多いですね。今介護している人や、いずれ介護することになりそうな人は読んでおくと役に立つと思います。もちろん介護職も読んだ方がいい、というより介護職なら三好さんの本くらい一冊でいいので読まなきゃ駄目でしょうね。2011/12/26
どっち
3
介護のカリスマ三好春樹!やはりこの方は他とは違う。 病院のお世話になるのは本当に最後の最後。 論理的な説明で「介護の世界の常識」ってものにもよろしくないものが多々あることが証明されてます。2014/05/16
ゆう
2
一般的にはよいとされている事や、常識と思われていることが実は‥のような話もあり、参考になりました。2021/01/31
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