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内容説明
たとえば、大政奉還に始まる明治維新。江戸幕府が崩壊し、天皇を中心とする新政府が成立し、日本は近代国家への第一歩を踏み出した。この歴史の大転換期に前後して登場したのが坂本龍馬であり、勝海舟であり、西郷隆盛らであることはいうまでもない。このような歴史の大転換期には、その時代を揺り動かし、時代の方向性を決定づけたキーパーソンが、相次いで登場するものである。これは、日本が国家としての体裁を整えた古代においても同様である。本書では、歴史のキーパーソンとして、ヤマト建国から奈良の動乱まで、神話と歴史をつないだ人物、ヤマトの基礎を築いた人物、大化改新にまつわる人物、藤原氏台頭に関与した人物など、古代史を語る際に、欠くことのできない人物五〇人を俎上に上げ、コンパクトに解説を施した。著者は、ミステリアスな古代史に、独自の視点で迫り、多くのファンをもつ関裕二。古代史ファンはもちろん、古代史入門の書としても最適な一冊である。
目次
第1章 ヤマト建国の人脈(縄文人―日本文化の基層を築いた人々 弥生人―弥生人と渡来人は別系統か ほか)
第2章 神話と歴史をつなぐ人々(天照大神―伊勢神宮に祀られる神の正体 スサノオ―鉄の男が新羅に舞い降りた意味とは ほか)
第3章 ヤマトの基礎を築いた人々(崇神天皇―祟られる天皇の正体 神武天皇―ヤマト建国の英雄の正体 ほか)
第4章 聖徳太子と蘇我氏の時代(物部守屋―なぜ物部氏だけが神道に固執したのか 蘇我馬子―なぜ六世紀に蘇我氏が勃興したのか ほか)
第5章 奈良の動乱を生きぬいた人々(大海人皇子(天武天皇)―なぜ皇親政治を展開した?
持統天皇―日本をぶちこわした女帝 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちばっち
naoto
北風
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