新潮新書<br> アマテラスの正体(新潮新書)

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新潮新書
アマテラスの正体(新潮新書)

  • 著者名:関裕二【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 新潮社(2024/09発売)
  • スポーツの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~10/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106110566

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内容説明

天皇家の祖神、天照大神(アマテラス)は伊勢神宮に祀られている。だが近世以前、歴代天皇がほとんど誰も参拝していないのは、一体なぜなのか。実は、アマテラスは宮中に祀られていたのだが、崇神天皇の時代、もう一柱の神とともに、そこから出された。その神の名は日本大国魂神。これまで注目されなかったこの神に光を当てることで、アマテラスの本当の姿が浮かび上がる――。古代史研究の鬼才が、最大の謎に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

bapaksejahtera

19
歴史学者が今日尚皇国史観の亡霊を恐れつつ、該史観の典拠の「正史」に真ともに向き合わない。歴代天皇は伊勢神宮参拝を殆ど控えてきた理由は?斎王なぜ未婚の皇女という形式を取るのか。近畿から西国にかけて神功皇后の伝承が溢れているのに、政治的と思える無視を重ねる根拠は?考古学は次々と新たな知見を明らかにするのに、文書資料がない事を理由に最低限の解釈すら行わない。著者は時に学界からの無視を自覚する発言をするが、著者の大胆な説を掲げる作品は、上記のような状況下で、我ら自身の歴史に正当な想像力を働かせる良き刺激物である。2026/09/09

はちこう

18
わずか200頁弱ながら古墳時代から飛鳥時代の頃の謎に迫る力作です。日本書紀に書かれていることが真実ではないことは承知しつつも、持統天皇と藤原不比等による捏造された歴史書だということを再認識させられました。当時、国内には多くの太陽神(大物主神や日本大国魂神)がいたのですが、持統によって象徴となる女神アマテラスが伊勢神宮に祀られたと解釈させていただきます。偶然ですが、本日の「知恵泉」は藤原不比等です。持統と不比等の関係性の転変に注目しながら視聴させていただこうと思います。2026/08/18

rokoroko

16
アマテラスの正体。よく考えられてる話だけど夫の「見たわけじゃないのに」の一言でびっくりした。2025/04/18

イシカミハサミ

13
アマテラスは 持統天皇という存在を正当化するために創作された、 もしくは数多いたと思われるいち部族の太陽神を 都合よく改変し祀り上げられた神。 精々その程度の解像度だった。 ただ、アマテラスは祟る。 その事実をもっと重要視しないといけなかった。 まだまだまったく目が足りないな、と思った。2024/10/21

フク

12
#読了 アマテラスに対する著者の想いを綴るエッセイ。興味深い仮説は目白押しだが、史料が少ないことでその結果を得ることが難しいため渋滞している。頭の体操に良い。著者のファンなら。 図書館2025/05/22

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