内容説明
クリスタとジャックは幼なじみ。同じ会社で再会してからというもの、一緒にランチをとりながら仲良く話すのが日課になっている。ある日彼に深刻な面持ちで相談を持ちかけられた。聞けば、ジャックが女性名で執筆した小説の刊行が決まり、打ち合わせのためにニューヨークへ来るよう招かれたため、クリスタに作家のふりをして、一緒に来てほしいというのだ。快諾したクリスタだったが、彼の原稿を読み進めるうち、不思議なおののきとともに不安を覚え始めた。こんなセクシーな物を書く人と、同じ部屋で過ごせるのかしら?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
5
楽しく読了。安心して読めたわ〜。ヒーローの書いたロマンスを読んでみたいなあ2014/04/15
キッチンタイマー
1
幼なじみもの。経済的事情があって上昇志向のヒロインと隠れ作家志望のブルーカラーヒーロー。ヒロインの打算が気になるところはあるけど、ヒーローのメロメロ一途がいい。猫の目と毛並みが彼女に似てる(笑)とか写真引き延ばして90センチポスターにするとか。だから思いのたけのラブシーンがかわいくて魅力的。ゴーストライターは契約者と違うからキャンペーン張っちゃうと違約金が発生するってこの間テレビで見たから、ハラハラ。二人ともリッチじゃないのがいい感じ。2014/04/13
Mrs.涼子
1
面白かったッ。男性版シンデレラかと思ったら、地味で堅実な話。2011/04/18




