中公文庫<br> 木枯し紋次郎 中山道を往く(二)塩尻~妻籠

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中公文庫
木枯し紋次郎 中山道を往く(二)塩尻~妻籠

  • 著者名:笹沢左保【著】
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • 中央公論新社(2012/11発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122049659

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内容説明

木枯しの音を道連れに、中山道を足まかせ。宿場に巣くう悪人たちに、独り敢然と立ち向かう。行く手は白刃の修羅のなか――孤高の一匹狼、木枯し紋次郎が木曽路を往く。名作「街道シリーズ」第二弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

3
この巻では塩尻から妻籠へ。紋次郎を利用しようとする輩も、助けを求める人も、紋次郎にとっては等しく遠ざけておきたい存在。それでも、ない隙間を縫ってするりと入り込んでくる厄介ごとに立ち向かわざるを得ないジレンマに、紋次郎のかすかな心の揺らぎが浮かび上がってくる瞬間がいいですね。感情移入を拒むキャラクターですが、決して高望みも背伸びもせず、無口にうつむいて生きていく「路上の人」としての潔さが魅力です。2014/03/15

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