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内容説明
消費者が一番信用するメディアは消費者自身。そんなイマドキの消費者とどうやってコミュニケーションすればいい? 「あの」広告を手掛けた辣腕現役クリエイティブ・ディレクターが語る、広告とコミュニケーション・デザインの話。
目次
はじめに 「なんだか小難しい時代になっちゃったな」とお嘆きの貴兄に
第1章 消費者へのラブレターの渡し方―広告という名の「口説き」の構造
第2章 広告はこんなにモテなくなった―変化した消費者と広告の20年
第3章 変化した消費者を待ち伏せる7つの方法―彼らと偶然を装って出会うために
第4章 消費者をもっともっとよく見る―コミュニケーション・デザインの初動
第5章 とことん消費者本位に考える―スラムダンク一億冊感謝キャンペーンより
第6章 クリエイティブの重要性―商品丸裸時代とネオ茶の間の出現
第7章 すべては消費者のために―消費者本位なチームづくり
おしまいに 楽しくエキサイティングな時代なのだ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuki
16
講義のまとめとして、また、課題のために自分でセレクトした本だったのだが、講義と共通するところが多く、結果としてとても役立った。分かりやすく、面白い。自分を消費者として意識することはなかなかないけれど、広告制作側の方たちの工夫や苦労を知って、(当たり前だけれど)自分も消費者のひとりなのか、と。今度、好きな広告やCMの商品を手に取ってみようかな、という気になった。いつもは見て感心しているだけ、ということが多いのだけれど(笑)そして、スラムダンクの広告のエピソードにジーンと来た。やりがいのある仕事っていいな。2013/07/31
sibafu
5
これの前に読んだ2015年刊行の『明日のプランニング』はSNSでの「オーガニックリーチ」(ファン同士の口コミ)の重要性を説いていた。この『明日の広告』は2008年刊行で当然SNSがピーク程は盛り上がっていない時代。そこで、ネットが普及する以前から利用していたパイオニアとしての著者が、世間にネットってのが出てきて広告にも使えるんだぜ、と説いているのがこの本なんだろう。7年程の時間差はネット界隈ではとても大きい。でも、どちらの本でも共通しているのは先端のネットだけでなく他のメディアも活用すべき、ということ。2015/08/30
ゆい
5
ちょっと前のメディアについて懐かしもうというか、色々知りたいなと思ったのでこれをよんでみました。07年出版ということで、mixiなどが主なSNS。今はすっかり廃れてしまったから話が通用しないかと思いきや、まだ実現していないことや未来がある内容などがたくさん。分かりやすいし、こういう本は難しいから読み進められないと思っていたけれどラクラクでした。2014/03/12
まい
4
旅先本:TVではYouTubeをネタにし、instagramの有名人が雑誌に出たり、ファッション・料理・インテリア本を出したりしていて、今やネットが4マスを超えるメディアになりつつある。8年前に書かれた本だけど、この通りになってるからすごいですね・・・ 2015/07/19
ふぇるけん
4
広告は単なるテレビCMや雑誌の広告ではなく、消費者とのコミュニケーション・デザインをすることである。また、これからは消費者を受け手として捉えるだけでなく、発信者=メディアと捉えることがキーになるようだ。広告の全体像がわかりやすくまとまっていて読みやすかった。2012/01/16
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