講談社文庫<br> 聖者の行進 伊集院大介のクリスマス

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講談社文庫
聖者の行進 伊集院大介のクリスマス

  • 著者名:栗本薫【著】
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 講談社(2013/12発売)
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  • ISBN:9784062758864

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内容説明

藤島樹(いつき)が20年ぶりに再会した「巨大なドラッグクイーン」ジョーママは、客を狙った恐喝事件に悩んでいた。樹がつとめていたころは一世を風靡したゲイクラブだったが、いまは経営難に陥っている。ゆすりの裏に重大な秘密があると直感した伊集院大介は、クリスマスの六本木へ向かう。名探偵シリーズ第12弾!! (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

9
樹が語りをやる話は作者の趣味だな〜って感じが(笑)今回はアトムくんもアキラも登場しないのが寂しかったかな。このシリーズも『ゾディアック』の事件が終わってからミステリとしては薄くなってるな〜(--;)2009/01/09

ライクロフト

7
十数年ぶりに読む伊集院大介シリーズ。こういう夜の世界とはまったく無縁に生きてきたので新鮮みがある。樹さんの語りが長いとか殺人手法に無理があるとか、そういうのはまったく気にならず、久々の栗本ワールドを楽しめた。あとがき読むと、栗本さんってけっこう「夜の巷」で遊び回ってらしたのね。2019/07/26

kagetrasama-aoi(葵・橘)

7
伊集院大介シリーズの第二十二作目。藤島樹が主人公のお話。「魔女のソナタ」、「水曜日のジゴロ」に続く三作目です。齢五十を越えた樹さんのモノローグがちょっとクドいかな……と思いましたが、これって栗本薫氏の感慨に通じるのかなぁと。私も同じような年齢で「わかるなぁ!」って感じであす。作中で”むしろ、愛しあい、平和に幸せに暮らしていた平凡な女が、子供に背かれ、あるいは自分だけ取り残さて家族に死なれ、あるいは自分の生き方がすべて偽りだったのだと知ったときのショックは大きいだろう。”この文章が胸にグサリと(続く)→2017/05/25

はなん

7
樹さんの世界だったのか、と読み始めてすぐ、ニガテ分野であることに気付く。止まったらアウトだと思って一気読み。ほぼ彼女の独白のような調子で進む物語。謎解きというよりも夜の街へのレクイエム。伊集院大介って人は不思議なほどどんなところにも自然に溶け込む。あとがきが…切ない。2010/11/08

kaizen@名古屋de朝活読書会

6
樹(いつき)さんが事実上の主人公の物語。 伊集院大介が登場する。 クリスマスに知り合いが亡くなる。 裏に麻薬取引などの非合法活動があり,偽装自殺。 伊集院大介が語る真相。 聖者の行進の歌が象徴となる。2012/02/13

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