内容説明
クラシックファンならおなじみの廉価盤レーベル、NAXOS。新旧あわせて千数百点のアルバムのなかから本当にすばらしいものを100タイトルほどに絞って紹介。
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目次
まえがき
第1章 これぞNAXOS
壮絶! 誰なんだ!?ヨーゼフ・マルティン・クラウス
この1枚がなかったらいまの自分はなかった、『スウェーデン管弦楽曲集第2集』
いまよみがえる最高のリュート音楽
「魔性」のヴァイオリン、クラッゲルードのシベリウス
奇跡のシリーズ、「フィルハーモニカーの至芸」
……そんなバカな! ロイド=ジョーンズ『惑星』
NAXOSで名を成した偉大なる老匠、ティントナー
第2章 有名作曲家[1]
交響曲というより宗教曲、ハイドン交響曲「嘆き」「受難」
変幻自在、音の万華鏡、ブリテン『ピアノ協奏曲』
無残に打ち捨てられた偶像、ブリテン『チェロ交響曲』
二重人格的作品、ブゾーニ管弦楽曲集
うら若き乙女、あるいは虹色の蝶、グラズノフ『ピアノ協奏曲第1番』
みんなで行きましょう、グローフェ『ミシシッピ組曲』
何もかもわからない、マルティヌー『弦楽四重奏曲第5番』
こういうことはままある、ウォルトン:室内楽作品集
いとおしい作品ばかり! 『スカルラッティ:ピアノ・ソナタ全集第2集』
300年の血統、今昔ベンダ一族による記念碑的アルバム
ロベルトとクララ、愛の花園、クララ・シューマン『ピアノ協奏曲』
露骨なほどの「恋愛シンフォニー」、アルヴェーン『交響曲第4番』
あまりにも残酷な現実、ヴュータン『ヴァイオリン協奏曲第7番』
最後のロマンティスト、バーバー:管弦楽作品集
過去の評価をすべて忘れて、キュイ『25の前奏曲集』
怖い顔しないでにっこり笑って、『ルロイ・アンダーソン:管弦楽名曲集』
こんなにも神に近い弦楽四重奏曲を聴いたことがない、ヴォーン・ウィリアムズ
とてつもなく強いメッセージ、メトネル『ピアノ五重奏曲』
第3章 有名作曲家[2]
どうしてこれほどまでに深く人の心に入り込んでくるのか、『ラインベルガー:ヴァイオリンとオルガンのための音楽』
ハチャメチャどんちゃん騒ぎ、ティシチェンコ『交響曲第7番』
悲しいくらいロシアの歌、グレチャニノフ『交響曲第1、2番』
グリーグはこの曲を聴いて自作交響曲の演奏を禁じた、スヴェンセン『交響曲第1番』
派手さより重厚さ、ダルベール『ピアノ協奏曲第1、2番』
アメリカ国民楽派の提唱者、チャドウィック
ピアノ協奏曲史上最も破壊的な終楽章、ヒナステラ『ピアノ協奏曲第1番』
夢のようなコンチェルト、フィンジ『クラリネット協奏曲』
ロシアの要塞で生まれたミヤスコフスキの交響曲
世の中そう甘くはない、モシュコフスキ『ピアノ協奏曲』
人間を力ずくで高きに導く、ラウタヴァーラ『交響曲第7番「光の天使」』
頑固なロマンティスト、バックス『交響曲第6番』
スウェーデンの大作曲家3人のすてきなヴァイオリン協奏曲
パーシー・グレインジャーの暗い影
魔教徒の巣窟、キラール:作品集
悪くない、世界最大の交響曲、ブライアン『交響曲第1番「ゴシック」』
甘く苦い「愛の日記帳」。「フィビヒ:ピアノ曲集「気分、印象と思い出」」
心から神に感謝したい、ヴィドール『ピアノ三重奏曲』
理解されなかった高邁な理想、マクダウェル
現代によみがえったフォーレ、ラター『レクイエム』
第4章 有名アーティスト
ほか
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baboocon
ソーダサイホン
hr