内容説明
「男の品格」の著者が書く父親論。友達のようになってしまった、現代の親子関係をバッサリ。70代の著者が骨太の父親論を説く。
目次
第1章 父親の自覚(とにかく「父親」としての存在感を示せ 父と子は絶対に友だちなんかではない ほか)
第2章 父親の手本(「父親の背中」とはどういうことなのか 何か一つ「パパはすごい!」と思わせよ ほか)
第3章 父親の時間(子供との会話の絶対量を増やせ 父親のささいな言動が子供に残る ほか)
第4章 父親の忍耐(父親とは「損な役回り」と心得ること 親はつねに子の「味方」であり続けよ ほか)
第5章 父親の希望(父親と息子が仲良しになる秘策 父親よ、もっと学校とかかわりをもて ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mik.Vicky
6
納得できる話がほとんどだった。自分の父親はそれを体現していた様な気がする。自分が体現できているかと言えば自信が無い部分もたくさんあるが、半分ぐらいはできているような気はした。子供を子供として子育てする期間もあと10年程度。意外に短い期間だった。2016/12/01
kiku
3
男だから女だからではなく、父性と母性を妻と役割り分担していきたい。父親だから、仕事をしてるから偉い、育児をしない、そんなのは幻想。自分のアタマで考えて後悔のないように家族と関わっていく。友達親子が悪いなんてことはないですよ、父権なんて男のプライドと都合です。2013/06/04
Tatsuo Eguchi
2
父親はみんな初めて。小さい時から自分の父親もいないオレはすべて手探り。だからこそ自分の理想の父親像があり、そして試行錯誤もあった。2014/05/25
BEAN STARK
2
父親としてのあり方や将来、こどもが迎える思春期の関わり方など参考になった。何でも自分でやりたい2歳の息子は今、第一期の反抗期かも。2012/04/13
めりぱぱ
2
「男とは一生に一度、あの人がいてよかったと家族に思われればいい」とありました。普段は邪魔者扱いされてますけど、こうなれるように頑張ります。2012/01/20
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